※この日誌は、人によっては気分を害しますので、
何があってもへいき、へっちゃら! な人だけご覧ください。

アンえも〜ん! スマホで日誌書いてたら消えちゃったよ! なんとかして〜!
アンちゃん「クズ太君はしょうがないなぁ、まったく・・・」
まってアンちゃん!
日誌タイトルにケセ太って書いたんだからそっちで呼んで! 傷つく!
アンちゃん「(ポケットから取り出し)はい、これ」
なにこれ? どんなひみつ道具?
アンちゃん「ただの紙とペンよ。これでメモしながら書きなさい」
それならスマホのメモ機能使うよ!? 復元とかしてくれないの!?
アンちゃん「出来るわけないでしょ。現実見なさい」
ファンタジーとは・・・
いいよ! 書き直すよ! ウワァ〜ン ;;

腕をまわし、ザンクローネを抱き寄せる。
針金のような髪が、抗議するかのようにヒューザの腕をちくちくとつつく。
それさえも、彼には愛おしい甘露となる。しらず、まわした腕に力がこもる。
その甘露を味わうように、貪るように。
「やめてくれ、ヒューザ・・・ドラきちが見ている・・・」
見ていなければ、構わないのか?
ヒューザがそう耳元で囁くと、ザンクローネは身に纏う鎧の如く紅くなる。
「見たい奴には、見せつけてやればいい。周りの奴など俺は気にならない。
俺の瞳には、もうお前しか映ってねぇんだから」
そう言いながら、さらに強く抱き寄せる。
抵抗は、なかった。

アンちゃん「ななななななななな何を書いているのよ!!」
たまには、芸風を変えてみようかと・・・
アンちゃん「バカじゃないの!? バカだったわね!! クズ太君は!!!」
返す言葉もございません?
アンちゃん「こんなもの、消えてしまえぇぇぇぇぇぇ!!!」
やめてアンちゃん! 書き直すのは面d
この日誌は、ここで途切れてしまっていた・・・