~某平日、夕方~
リダ「そう言えば五右さんってお酒好きですか?」
業務中、現場のリーダーから唐突にプライベートな質問が私に飛んできた。
ゴエ「えっ?い、いや..あんまり飲めません..」
リダ「今度の出張の帰り、だいたい片道1時間半かかるから、帰りの新幹線はプチ宴会ですよ~」
ゴエ「..(ゴクリ)」
朝早い代わりに昼過ぎには終わる出張、帰りの新幹線で飲まないわけがない..と言いたいところだが今の私はこのまま飲むわけにはいかない。
なぜなら、一昨日誓いを立てたからである。
誓いですが
ガルドドン3倒すまで禁酒を己に課しました。
いつまで経っても勝てないガル3を必ず倒すという決意を固めるために、厳しい環境に身を置くことにしたんです。
何故そこまでしてガル3倒したいのかというと、ガルドドンは僕の友達なんです。
彼は大地の竜玉を7個集める旅を続けているのですが、満月を見るとガルドドンになってしまうんです。僕が止めなきゃいけないんです。
出張までになんとしても倒さないと..