12月になり、めっきり寒くなってきました。
インフルエンザも流行の兆しが見え始めています。
今年も残すところあと僅かですが、怪我や病気には気をつけましょう。

さてさて今回のドレアは中央アジア5か国の1つキルギス共和国の民族衣装を参考にしてみました。
キルギス共和国自体の歴史は浅く、1993年に今の国名に変わっていますが、人々の歴史は古くからあり、1世紀にはすでにキルギス人の祖先が存在していました。
さてキルギスの民族衣装についてですが、この衣装はペンジェクという衣装を参考にしました。しかし、この呼び名自体は一般的な名詞で、民族衣装を指すものではありません。キルギスの人々にとっては民族衣装だろうと何だろうと服は服という認識なんだそうです。

しかし、実際の衣装は綺麗な刺繍が施されており、とても華やかです。これらを再現するのは非常に難しく、試行錯誤を繰り返した結果、きじゅつしの服に落ち着きました。もう少し考えようがあったかなぁと思います。
ただ、今回はただ服を選ぶだけでなく、色もあるこだわりを持って作りました。
そのこだわりとは国旗の色に合わせることです。赤とオレンジを中心に華やかになるようにしました。
また、今回は帽子にも気をつけました。中央アジアにはテュベテイカと呼ばれる帽子があります。これは中央アジアの遊牧民文化を代表するものであると考えられていて、伝統民族衣装において重要な役割を果たしているそうです。
似たような装備を探しましたが、しっくりくる帽子がなかったので、音楽隊の帽子を使いました。装飾が少し足りないのが残念です。

今回はもうひとつ、キルギスの男性用の民族衣装を紹介します。
この民族衣装もまた、帽子が重要なものとして扱われています。この帽子はアク・カルパクというフェルトの帽子で、キルギスの男性を象徴すると言われています。これにチャパンという羽織物を着て世界最長の英雄叙事詩と言われる「マナス」を語るそうです。(聴いてみましたが、言葉がわからないので意味はわかりませんでした。残念!)

アジアの民族衣装は刺繍などがとても華やかです。ドラクエの衣装ではその分再現度が低くなるのは残念ですね。しかしながらそれで諦める私ではありませんp( ̄^ ̄)
必ず再現度が高い民族衣装ドレアを作ってみせます。うん、頑張ろう(°▽°)
それでは次のドレア日誌でお会いしましょう~。(о´∀`о)ノシ