ディアナの冒険日誌

コロナの再拡大と大雨で中々明るい話題がないですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

私は決算期が終わり、仕事がようやく落ち着いてきました。
これから暑さがさらに厳しくなりますので、皆様お身体をご自愛ください。 さてさて、今回のドレアは民族衣装シリーズです。
参考にしたのはリトアニアの民族衣装「マルシュキニアイ」です。
リトアニアはバルト三国の中でもっとも広い国土を持つ国で、軽快なダンス曲であるポルカの国として有名です。
4年に一度の音楽祭では多くの人たちがこのマルシュキニアイを着て参加するそうです。
マルシュキニアイの特徴はリネンで作られたシャツにベスト、長いスカートにエプロンを付けたのが伝統的な特徴です。

現在の伝統衣装と呼ばれているものは19世紀初頭から作られたと言われており、人々は国家の象徴として認識し始めました。
祭日や休日、特別な機会に身分の象徴としてナショナル・ドレス（民族衣装）を着始め、手織りの織り方を学びデザインし、それが現代のリトアニアの民族衣装「マルシュキニアイ」となりました。 使用したのはオカマのベスト・・・ではなく、パレードベスト、メイドのスカートです。残念ながらスカート部分は刺繍が入っていないので、再現性が低いと思います。が、雰囲気的にはこれがベターな選択だと思います。

帽子はゴシックハットを使用しました。もう少し柔らかな雰囲気の同じような帽子があればいいなと思いましたね。 今回は久しぶりにヨーロッパの民族衣装を再現してみました。このマルシュキニアイはリトアニアの人達が、自分達の文化を認識し、未来へ残そうという思いで200年も着続けているんですね。素晴らしい文化は世界共通の財産です。これからもぜひ美しい民族衣装として後世に伝えて欲しいですね！

今はコロナで旅行も出来ず、お祭りも出来ないなら雰囲気だけでもお祭り気分でいたいですね。て、ちょっと！人が話してるところに乱入しないでー！！

それではまた次回！！！