秋を感じる季節です。
寒さすら感じるようになってきました。
風邪やインフルエンザ、そして今なお猛威を奮うコロナには十分にお気をつけください。
さてさて今回は参加しているドレアルームのイベントに参加しました。
お題は自由だったので、一番得意な民族衣装で参加しました!
イベントの序盤の写真が撮れていなかったみたいなので、参加したドレアを載せていきます。

ひとつめはノルウェーの民族衣装「ブーナッド」です。
この民族衣装は地方によって様々なパターンがあります。
今回は北部のブーナッドを参考にしましたが、一番有名なのがハルダンゲル地方(南部)の衣装で、上衣が赤、黒スカートにレース状の刺繍がされた白エプロンという衣装です

このブーナッドは映画「アナと雪の女王」の主人公の衣装の参考にもされた民族衣装ですが、一時は廃れかけた衣装でもあります。
19世紀後半に国の伝統文化を見直す動きがあり、20世紀に入って再現されたそうです。
民族衣装が残るパターンはこういった動きが多いですが、素晴らしいと思いますね。
可愛い民族衣装なので、ずっと残っていてほしいです。

ふたつめはスウェーデンの民族衣装で、王室公式の民族衣装です。
スウェーデンには800以上(!)もの民族衣装が存在します。その中でスウェーデン王室の民族衣装ができたのは1983年と40年も経っていないんですね。
しかし、この民族衣装を作ろうとしたのは1900年代の初期なので正式に採用するまでには90年近く掛かっています。
新たな伝統を作るのも時間がかかるものですね。
この民族衣装の一番の特徴は、やはりスウェーデンの国旗の色と同じということでしょう。
実物を見てもナショナル民族衣装という言葉がしっくりきますね。

以上が私がドレアルムイベで着用しました民族衣装ドレアです。
イベントはとても楽しく、有意義な時間を過ごすことができました。次回も楽しみです。
機会があれば、また民族衣装ドレアを披露できれば嬉しいですね。
それではまた次の日誌でお会いいたしましょうノシ