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ねりねりムニムニ

くるる

[くるる]

キャラID
: SN797-115
種 族
: エルフ
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 138

ライブカメラ画像

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くるるの冒険日誌

2025-07-12 00:19:06.0 テーマ:シナリオ・クエスト攻略

【世界観考察/ネタバレ注意】ドラクエⅨとの繋がりから見るドラクエⅩ:その10『驕れる創造神と慈しみの主神(5/5)』

※ネタバレ注意
・ver7.4までのストーリー・クエスト・各種コンテンツ
・DQⅨ 【復活後の動向】
Ⅸの物語の遥か未来、Ⅹの物語にグランゼニスは姿を見せます。Ⅸで仄めかされていた通り、彼は復活を果たしていました。
まず、Ⅹでの彼の動向について見てみます。

かつて己を唯一絶対とする驕れる神であったグランゼニスは、ある者(セレシア)により過ちを気付かされました。また、タービア草原の石碑によれば、天使から人間となり、世界を呪う堕天使エルギオスを救い、世界を守ったⅨ主人公の偉業を知ったことで、いかなることがあっても人間を滅ぼすべきではないと悟り、すべての生命はひとかけらの光を宿すと信じることにしたようです。

セレシアが去った後、グランゼニスは2人の女神、ゼネシアとルティアナを生み出します。創造主といえど永遠ではなく、1人では判断を誤ると理解した彼は、2人に互いを補い助け合って主神となるよう望み、2人を護る家族として神獣ラキも生み出します。

グランゼニスは、我欲に溺れる人間たちの争い、数多の国の栄華と衰亡を見守ります。かつては悪ばかりが栄える人間を滅ぼそうとした彼ですが、神の力や豊穣で人々を治める提案をした娘たちを諭しました。神の過ぎた力は人々を恐怖させ、過ぎた恵みは人々から成長の機会を奪うと。ただ見守り、悲劇には静かに涙し、争いですべてが滅び去ったなら、また新たな生命を創生する。それが神であると。

また、ゼニアスの守護のため、Ⅸにおいて役目を終えて星となった天使たちを再び創生します。

娘たちが手を取り合って主神になることを望んだグランゼニスですが、姉のゼネシアは1人で主神を継ぐことを望み、自分の力を証明するためにゼニアスの守りの結界を破壊してジア・クト念晶体を呼び込んでしまいます。
結果、世界は神でも修復困難な被害を受け、グランゼニスは罰としてゼネシアを大樹の鳥籠に幽閉し反省を促します。新世界の創世とその先のゼニアス再生を託されたルティアナが旅立った後、ゼネシアが時を遡って現れます。何の反省も見受けられず、罪を重ね続けるゼネシアを断罪すべく、グランゼニスは主人公と共闘。彼は自分の野心や嫉妬、愚かさを受け継いでしまった娘を嘆きます。
そして、グランゼニスはジア・クトを退けるために創生のチカラを反転させ、創失の呪いを放ちます。その後、守護天使マギエルに記憶と後事を託し、呪いから世界を守るために自らをゼニスの封宮に封じました。
数万年後、ルティアナに生み出された誓約の子である主人公らの活躍で目覚めたグランゼニスは、制止しようとするゼネシアに「こたびこそゼニアスを守れ」と告げ、自らの命と共に創失の呪いの源を断ったのでした。


【慈しみの主神】
自ら施した封印から目覚めたグランゼニスは、上記のようなⅩでの描写を見るに、Ⅸで語られた彼とはまるで別人になったかのような変化が感じられます。
Ⅸで自らを封印した理由は、完全で唯一絶対な創造神という自身への認識を改め、己の悪しき部分、愚かな部分を封じようとしたからと考察しました。
Ⅹでの彼は過去の反省からか、女神2人を生み出し、互いを補い助け合って主神を継ぐよう言い聞かせます。彼からは娘たちや神獣ラキ、ゼニアスの民への慈しみが感じられ、Ⅸでの高圧的な言動はなりを潜めています。
また、グランゼニスはⅨでは「正しき心を持つ者のため、悪しき者は滅ぼさねばならない」としていました。しかし、Ⅹでは地上が戦火に包まれても干渉せずに見守り続け、娘たちにもそんな神の在り方を諭します。

慈愛に満ちた神となったグランゼニスですが、それは過去への反省はもちろん、彼の心身の一部であり悪しき面の象徴である10の魔物の封印も影響しているかもしれません。
その1体である魔剣神レパルドはⅩでもサブクエストに登場します。これはグランゼニスの内面が生まれ変わり、彼の心の悪しき面が捨て去られたことを示唆しているのではないでしょうか。であれば、レパルド以外の9体もどこかに残存している可能性があります。
また、討伐モンスターリストの豆知識には、魔剣神といえど長期のブランクは重かったと書かれています。これは文字通りというだけでなく、グランゼニスの心が成熟し、彼の悪しき面であるレパルドは弱体化したと解釈できるかもしれません。
なお、レパルドの台詞、クエストクリア後にディゴロ(はじまりの地)が述べる「けだかき魂の地図」というワードはⅨにも登場します。

グランゼニスの肩書きが創造神から主神へ変わったのは、ゼニアスを守り続けるために神の代替わりが必要と考えたからでしょう。
また、邪竜神ナドラガの豆知識に、神の姿は意思の在り様の発現と書かれており、グランゼニスの姿の変化も内面の変化を写していたのかもしれません。


グランゼニス編-完-
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