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泣き虫いもうと

しろいコキン

[しろいコキン]

キャラID
: VH612-634
種 族
: プクリポ
性 別
: 女
職 業
: レンジャー
レベル
: 93

ライブカメラ画像

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しろいコキンの冒険日誌

2016-07-25 22:42:18.0 2016-07-26 08:35:53.0テーマ:プレイヤーイベント感想

詳しめバトン■最近の出来事!

去る7月13日、純白会に参加した。
主催は前回までの白会のフェアリー氏から引き継いだ、大根大使ことヒカード氏である。

今回の開催地は、純白の雪降り積もる北国、ランガーオであった。
紅いオーガが蒼い服で寒さを凌ぐかの地に、白い服を、白い髪を、白い肌をした我々が集まったのだ。


それではまず、ランガーオの村での集合写真をご覧いただこう。










もう一度ご覧いただこう。










おわかりいただけただろうか。










やはり白は美しい。

ランガーオの自然が生んだ見惚れるほど美しい白の景色に、両手両足の指を使っても足りないほどの白き者たちが、美しい白を全力で主張している。
これほどまで白き者がいれば、ランガーオが怪蟲アラグネに狙われることは永劫にないだろう。
そして、従来の白会と比べて、白い動物の格好をした者が多い印象を受けた。
恐らくは寒いこの地方においては温かな空気をふんだんに含むことができるしっかりとした毛皮が好まれたのだろう。
白き者らしい大変賢明な選択である。

同日に暗黒会もあるらしく、マイコーデ機能により相反する二種の色彩をスイッチ可能にしていた参加者もちらほら見られた。
そして、暗黒会代表、黒魔王バアルゼブル氏も現れ、正に黒一点といった様相であった。


さて、このうちの一人にご注目いただこう。 写真左の女性である。
イベント運営スタッフではないため名は伏すが、透き通るように美しい白が、大勢の白き者たちの中でも際立っていた。
この服は、当時最新の季節イベントであった「ジューンプライドはマジブルー!? 絶望のロンリー独奏曲!」のクエスト報酬のシラナミ様ブランドの衣装を採用した、先進的で勝ち組な大変心憎いコーディネートである。

普段の彼女についても聞くことができた。
斯様な美しい白のコーディネートができるにも拘らず、普段の彼女は金色なのだと言う。
謙虚な彼女はそれほどでもないと言うが、普段の彼女はそれは美しく輝いているのであろう。
金色を最大限に輝かせられるセンスを持ちながらも、他色を活かすことにも妥協しないその姿勢こそが、一際美しい白を生み出していたのだろう。
白に固執して他色を顧みない私はもっと視野を広げねばならないと感じた。



その後、ランガーオの奥地、ラギ雪原へと場所を移した。
最終目的地の小屋に辿り着いたそのとき、悲劇は起きた。

小屋に入ろうとすると、オーガの老人バジェオが、入り口で満面の笑みで追い返してきたのだ。
どうやら、私のお陰でエイブラム船長と仲直りできたのが嬉しかったらしい。
だったら入れてくれ。寒いから。

バジェオとの関係が一段落している他の参加者たちは、一人、また一人と小屋に入ってゆく。


私も入れてくださいお願いします。


しかし、何度扉を叩いても、彼は笑顔を崩さず、何度でも追い返す。



私は何が嬉しくてこんな高い山まで来て締め出されたのだろう…。

小屋の中からは愉しそうな参加者たちの歓談が聞こえる。
小屋の外は吹雪が白く視界を遮る。

そういえば雪女の噂も聞いた。




たかい




さむい




こわいダス。






ああ、マッチ売りの少女はこんな寒さと孤独に耐えていたのか。
私もマッチを擦れば何か楽しい幻想が見られるだろうか。
だが、私はマッチを持っていない。
線香花火も、幻想を見せてはくれなかった。


せめて寒さを凌ごうと、私は木箱に入った。
すると、前主催のフェアリー氏が小屋から出てきて、私の傍に寄り添ってくれた。

とても、暖かだった。
全身毛に包まれたプクリポが何を言うかと思われるかもしれないが、実際、暖かかった。
大きな身体と豊かな筋肉から発せられる熱、小面積で無駄のない服の保温性、そして何より、困った人に寄り添い、支えるその心が、暖かさの正体なのだろう。


暫くして、中から参加者たちが出てきて、集合写真を撮ることとなった。
私は寒さと寂しさで写真どころではなかったので、せめて邪魔にならないように大人しくしていた。


何もかもが楽しいイベントというわけにはいかなかったが、その中でも得るものは大きかった。
大変有意義な時間を過ごすことができた、今ではそう思う。


その後、イベント時間が終わり、大多数の参加者はこの場を去った。
残った数名が、私の話を聞いてくれた。
寂しさを、理解してくれた。
感謝の極みである。










そして、バジェオ氏を立ち退かせるため、メインストーリーを進めねばならぬと決意を新たにした。
いつまでも開幕ジゴデインを恐れてはいられない。
今こそ…えっと、あの、ガレオス的な名前のあれをやっつけるとき!
がんばる!
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