春は出会いの季節、でも俺には大きな別れがありました
何が原因か解りません
俺が気付かない内に相手の事を傷つけてたのかもしれないし、ただの心変わりなのかもしれない
いつの間にか距離を置かれる様になり自然とその関係を終えました
その人の名を仮に「きんちゃん」としましょう
俺に「夏までには戻るよ」と言い残し現実世界へ旅立って行ったきんちゃん
ヒドいよ・・夏には俺が居ないのを知っててそんな事言うなんて・・・
きんちゃんを失った俺は寂しさを紛らわせる為、アストルティアの神室町と言われるメギに入り浸るようになった
毎夜毎夜見ず知らずのキャラ達とPTを何度も重ねる日々
組むキャラ達の要求は多岐に渡った
何もしないで即抜けというキャラも居れば、1000G2000Gと言ったお金を要求、果ては自宅にうんこをしろと言ってくるキャラも居ました
以前の俺ならばそんな事を言われても断っていたハズなのですが、もう失うモノも無くこの世で自分一人が不幸なんだと思い込んでた俺は、半ば自暴自棄になっていたのもあり、どんな要求にも応えて行きました
そんな俺を見かねたフレ達から何度も「そんな事をしてもきんちゃんは戻って来ない、お前が傷つくばかりだ」と言われた
俺だってそんな事は解ってる!
理屈では解っていても夜になれば自然とメギの石を選んで飛んでしまうんだ・・・
そんな日々を送ってた俺に運命の再会が訪れる
その子の名を仮に「りんちゃん」としよう
フレのフレだった子だったのだけど、初対面で熱烈過ぎるアタックをした結果結果、接触禁止令が出てしまった
以降共通のフレがたまに誘って来る時だけがりんちゃんと俺の唯一の接点だった
何度もフレになろうと思ったが大切過ぎるあまりにあの子を傷つけてしまいそうで・・・だから俺はあの子と一緒に居ない方が良い そう思ってた
そして久しぶりの再会、俺は嬉しさと同時に恥ずかしさを感じていた
一昨日はドワお、昨日はオガ子と毎夜毎夜見ず知らずのキャラにPTリーダー許す様な男になってしまった俺が、今更どの面さげてりんちゃんの前に立つんだ・・と
そんな俺の葛藤を感じ取ったのか、りんちゃんは俺に微笑みかけてくれた
その微笑みは「初対面の時の、いや、全てのフレンドへのセクハラを許します」そう言ってくれている様な笑顔だった
こうして俺はまた前を向いて歩き出す事ができました
ありがとう、きんちゃん
これからよろしく、りんちゃん
つか所ジョージみたいな服もらったんでその日誌書こうと思っただけなんだけど
なんでこんな訳解らん長編書いてるねん俺(・∀・)
つかきんちゃんとはフレになってから一度くらいしか遊んだ事無かった(ノ∀`*)