トールの冒険日誌

もうすぐクリスマスですね

去年までの俺は愛し事愛される事を知らず、既婚者、カップルを一方的に敵意し、クリスマスに浮かれる全ての人類を呪いながらそれらを罵倒する日誌を書きなぐっていた

でもそんな俺はもういない

このアストルティアでたった一人の大切な人が出来たから

彼女の名前は※※※※

不思議と出会った時の事は覚えていない
気付けばいつのまにか彼女は俺の傍にいて、いつの間にか俺の心の中で大きな存在になっていった

それからはずっと一緒だ

先日もクリスマスイベントの衣装を同じカラーリングにしてペアコーデをして色々なトコへデートへ行ってきた




綺麗な夜景が見えるアラハギーロの湖 満天の星空がとても綺麗で思わずため息が出た

※※※※「凄く・・・綺麗だね」

俺「お前には叶わないけどな？」

なんてやりとりをして幸せな一時を過ごした

でも、チャット以外で※※※※に愛を伝える術を持たない自分が不甲斐無かった
「キスをする」のしぐさが実装されてないのが・・・・もどかしかった







仲むつまじく泳ぐイルカの見れる海 飛び跳ねるイルカを見ながら

※※※※「あんな風に私達もなれるのかな？」

俺「一生一緒さ。いや、死んでも俺の心はお前の傍に居るよ」

そんな事を話してた

いつまでこの関係が続けれるのか、※※※※は不安を感じているみたいだった
もしもこの愛に形があれば、お前を不安になんかさせやしないのに・・・















レンドア北の教会 この大きな教会程、人と人が結ばれるのに相応しい場所は無いと思う

※※※※「いつかトールと一緒にここで愛を誓い合いたいな」

俺「その時はフレンドの皆にも来てもらおう。きっと皆祝福してくれるさ」

※※※※「でもトールモテるからなぁ・・嫉妬されないか不安」

俺「周りの女なんか関係ねぇよ。誰に言い寄られようと俺にはお前だけだ」

※※※※「・・・バカ」


そう言いながらも彼女は嬉しそうだった











※※※※の家で朝まで語り合った事もあった ※※※※「ここも良いけど、いつか二人でレンダーヒルズに住めたらいいね」

そう呟く彼女が愛しくて、俺はたまらず彼女にキスをした






初めてのキスはレモンの味と良く聞くけども、俺はテレビ画面の様な味だった






こうして俺は※※※※と幸せな日々を過ごしている

何か呼ばれたら二人で行くのでフレの皆もよろしく


























それでも俺は・・・・病んでいない・・・・