クマトンベェの冒険日誌

メーダプリンスに会いました！
はいそこ、魔物しか写ってないとか言わない。
（メーダクインとハロウィンのあくまの衣装の色使いがそっくりだからさ……）

メーダといえば、１からすでに出ていた魔物ですね。上位種メーダロード。なんか、１のときから気になってました。暗がりの洞窟の中に住んでいるので、目がやたらに発達しています。実際にいる生き物の延長線上にあるモンスター、という感じで、非常にレベルが高い造形だと思います。１なんかで横顔だけを見せていたのも、洞窟にこいつらが無数に棲息していて、ふいに横切ったという感じが出ていて、良かった。

今回ドラクエ１０ではそのさらに上位であるメーダクインが登場し、最近転生モンスターとしてメーダプリンスが登場したわけです。メーダの女王ということなんでしょうが、これまでは迷宮とかあるいはモンスターのお供でしか出てこなかったのが、最近のアップデートでシンボルが登場するようになりました。このおかげでクイーンぶりが一気に低下してる気がします。こいつは虫系モンスターで、「虫と女王」と言えば、蜂や蟻などの社会性昆虫である可能性はあります（社会性昆虫って言うのは血縁関係のある個体が集まり集団をつくり、女王を最上位として分業を行うような昆虫ですね。昆虫以外にも少しですがいます）。その場合、個体群ではやることを分業しているはずですから、メーダクインは子供を産むことに専念し、おそらくメーダやメーダロードを従えているという設定、なんでしょう。図鑑を見ると、メーダロードがメーダを従えていると書いてありますから、階層構造の存在が伺えます。しかし、そこらじゅうにいるモンスターが全部女王ってどんな状態なんだ。女王蟻だって女王蜂だってひとつの巣にひとりでしょう。こんなにぽこぴこクイーンばっかりわき出てくるなんてちょっと不思議ですね。

ドラクエ１や９では女王の存在はありませんでしたから、進化の過程上、まだ社会性が不十分だったのかもしれませんね！

話が写真から脱線しすぎました。そして、プリンスです。メーダキングだとドラクエ上安易だと思ったのか、かといってプリンセスでもない、王子さまの登場です。でもモンスターの形的には王冠つけてて、プリンスだって言うからプリンスとみなしてあげてもいいですが、キングだよといわれても納得してしまう程度ですね。そしてプリンスにあたるものは社会性昆虫には……いませんね。転生モンスターの設定ではメーダクインが生き延びて生まれたという存在でしょうから、これは階層上はクインとおんなじなんでしょうね。むしろグランマメーダみたいな存在のほうが設定にあってないか？

盗賊もいなかったのでフツーに倒して、レアドロ箱でましたが、家具レシピですね。
家具レシピは人気なさすぎで、バザー見ても店売り価格でした。そこんところ、なんとかならんですかね。家具自体は高いのになぁー。
まあ、転生はそれにあったこと自体が嬉しい、ってことにしておいて、あんまりレアドロップを豪華にしない方が健全で良いのかもしれませんね。