クマトンベェの冒険日誌

むかしむかし、そうむかしでもないむかし。

あるところに１体のぬいぐるみがおりました。名前はクマシンといいいます。
ひとりの少女がそのぬいぐるみをかわいがっていました。少女にはふたごの弟がおりました。弟はぬいぐるみがうらやましかったのですがひとつしかありません。仕方ないので、おばあちゃんが山で、じゃなくて、リアルなバザーで適当に買ってきたさほどかわいくもないくまのぬいぐるみをひっぱりだしてきて、適当に名前を付けました。

それがクマトンベェなのです。 なぜ、プクリポか。

プクリポに向かってそれを尋ねるのは愚問という意見もあります。賛成です。

しかし、まあこのさいよいでしょう。

ぼくがプクリポを選んだのは造形が可愛らしいというのももちろんあるのですが、「人型から離れている方が、ネットのトラブルを少しでも減らせそう」というなんだか後ろ向きな理由もあるのです。ネットゲームってはじめてなんですが、キャラクターの姿だけを見ているときっとおかしな感情を呼び起こされる方が出てくるはず。プクリポみたいな人間から遠いかたちのほうが、色恋沙汰みたいな面倒くさいことが起きづらいだろうなんとなく思ったのです。

そのせいなのかわかりませんが、少し離れたところではそういう話もいろいろ聞いてましてやっぱりなーと思う反面、ぼく自身が何かそういう巻き添えになるのは避けられてます。相方とかそういう感触はさっぱり分からないのでちょっとうらやましさもありますが、いや、やっぱり面倒くさいのでいいです。
○○定食というのは○○という部分が主役なんですよね？
このまえごはん定食というのがあって世界が揺らぎました。メインとは何か、サブとは何かをちゃんと考える時期に来ているのかも知れません。

そういえば。
いまとなっては珍しくないのですが、はじめて２垢のかたにあったときは「こ、これが噂に聞く……」と思ったりしました。もちろんぼくはそんな器用なことも出来ないし、設備的にも無理なので１垢ですし、メインキャラで精一杯です。

ただね、ぼくは時間的制約と性格的な制約のため、整理整頓が出来ないので、キャラだけは５キャラにしてあります！　呼び方が混ざるとややこしいと思ったので、ぜんぶクマなんちゃらにしました。全部違うチームでお世話になろうと思ってるんですが、時間がなくて全然進められてませんね。初期村から出られてないキャラがまだいる・・・ むかしはグレンの雲上地区に住んでましてね。あそこ、惜しい感じなんですよね。空の上ってのは良いんですがいかんせん、ごつごつした岩肌はあまり情感がありません。で、引っ越したんです。あこがれの草原地区へ。まあ草原地区も景色良くないんだけど。

同じ番地のＭサイズが奇跡的に空いてまして、全財産を握りしめてダッシュして買いましたよ。いまとなっては貴重な場所に家を建てられて運が良かったなと思います。全財産過ぎて、土地は買ったのに家が建てられない、素材を売ってお金をつくって家を買おうと思ったらその家の屋根裏に荷物があって、なんか立てないと引き出せないって言う詰み状態になりまして、しばらく「家なき子＝土地だけ子」でした。

ご近所さんもいい方ばかりで恵まれてます。ちょっとした交流が持てるのも気にいってます（自分のサブキャラとかチームのメンバーばかりというのはそもそもあまり考えてなかった）

なんか、思い出を交えはじめたら妙に長くなったので続きます。