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ナイフの達人

クマトンベェ

[クマトンベェ]

キャラID
: FW129-860
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 天地雷鳴士
レベル
: 129

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クマトンベェの冒険日誌

2013-08-25 23:36:54.0 テーマ:その他

日誌を書いた!

【クマの独り言】ひとりでできるもん!

こんばんわ! 出張に来ていて、ドラクエに3日もINできていないクマです。ヒマなので日誌を書くよ。でも冒険してないのに冒険日誌とはこれいかに!

さて、今回は、たびたび話題に上がるドラクエは「ひとりでできるか」問題。

これはねー、難しい問題ですよ。まずですね、最初に運営サイドから「ドラクエ10は100%ひとりでできる」という謳い文句がありました。これは事実です。
http://www.4gamer.net/games/139/G013991/20110905057/SS/036.jpg

で、いまのドラクエ10を見てみる。サポート仲間だけでは出来ないコンテンツとして「魔法の迷宮」と「パーティ同盟」ってのがあって、だいたい「ひとりでできないじゃん!」と突っ込みが入るときはこのどちらか、あるいは両方がやり玉に挙げられます。

ぼくはこれは運営サイドが初回リリース時にリップサービスしすぎたなあ、と思うんですよね。そもそも、100%ってなんでしょう。たとえば、「フレンドチャット」はひとりではできません。あたりまえです。でもこれもドラクエのコンテンツですよね。厳密に言っちゃうとこれでもう100%じゃないわけです。そこをつっこむ声もありません。でも「ソロでもフレンドとのチャットが出来るように強力な人工知能を搭載してください」とは誰も言わない。100%の解釈がすでにかなり恣意的なんです。

最初に運営が100%という言葉を出したときってのはまさにドラクエ10が始まったときのことです。藤澤Dの言葉を借りるまでもなく、MMOに抵抗がある人はいっぱいいて、そのひとたちのハードルを下げるには、まあこういうきっぱりとした言葉を使ったほうが伝わりやすかったからでしょう。事実、リリース当初はこの100%というのはそうつっこまれていません。ソロでストーリィも全部終わらせられるからでしょう(最高Lv50のときはサポート仲間ではボスが強すぎて辛いというのはありましたけど)藤澤DのCEDEC2013の講演からもわかりますが、エンディングまでをメインストーリーと位置づけている節があり、それより先のストーリーだったり、脇道の話はあくまでもサブコンテンツであるという認識なんだと思うんですよね。さらにいえば、この後どんなコンテンツを増やすかをまだ決定できてない最初の段階で、提供したものは100%ソロで出来るって気持ちも会ったのだと思います。そんなこんなで100%を軽く使ってしまったという状況はわからなくはない。

ただ、そう推測は出来るけれども、ぼくは運営であっても「今」ドラクエを紹介するなら「100%」という形容は使わないと思うんですよね。「ソロでも出来る」までは言うかもしれないが、100%とは言わないだろう、と。そこはやっぱり不満が述べられる2つのコンテンツのことがあるからです。

100%ってのはほんとうに印象に残る言葉で、むしろこれが呪いのようになってソロプレイヤーを縛っているようにさえ思います。これは運営サイドのリップサービスが過ぎたな、と思ってます。一方で、プレイヤー側もそろそろこの呪詛からは解き放たれるべきでしょう。運営の言っていた100%と自分の期待していたものは違っていて、それは確かに運営にもいくばくかの非があるかもしれません。でも、いつまでもそんなことにこだわっていてもしょうがなくないですかね。運営の言葉すべてを、絶対的なものとして運営の枷にしてしまうのは、ぼくは変化を許容するオンラインゲームにとって良くないと思ってます(だからといって運営は積極的に嘘をついてよい、というわけじゃないですよ。その時点その時点では少なくとも誠実であるべきであるとは思います)。

実際ソロで出来ないコンテンツはいまのところこの2つでしょう。この手のコンテンツが全体の半数以上になったりはしないと思います。もちろんソロプレイヤーのみなさんが「ソロプレイヤーとして遊びづらいコンテンツになっているのでこうしたらどうだろうか」というような提案はどんどん出すとよいと思います。
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