あぐあぐの冒険日誌

まず、最初にここから先に書く事はあくまで僕の個人的な意見です。見て不愉快に感じる人もいるかも。そしたらごめんなさい。でも、これだけは言いたくて言いたくて。
ずっと溜め込んでましたわ。

不穏な空気を感じた方は回れ右してください。

この企画に対して
『あんまり好きじゃない』
というのが僕の感想です。

別に内容には全く不満ないんですよ。1も2もどちらも素晴らしい作品だと思います。まぁ、1に関してはちょっとお涙頂戴な話しすぎて僕の好みではないですが、プレイヤーの話から膨らませてここまで形にするのは凄いと思うんですよ。

では、何が気に入らないのか。
それは、公式の推し方なんですよね。

1の公開があった夏祭り。このお祭りを新verの情報や色んな企画を通して楽しみたくて見ていたんですよね。
で、 冒険者のきせきというものをやるといって。どんなものをやるのかなーと観ていました。
クオリティとしては想定したものよりかなりハイクオリティでした。でもね、いやだからこそ、すんごい切ない気持ちになるわけですよ。そして俺は切ない気持ちになりたくて夏祭り観てたわけでもドラクエ10やっているわけでもないんですよ。
で、終わったあとの泣けるいい話でしょうって感じの出演者の雰囲気。僕にはあれが言い方悪いですけど『感動の押売り』にしかみえないんですよね。
数あるエピソードの中の一つとしてこの作品があるならいいと思います。そして、youtubeなどの動画サイトで自分でこの作品を観ようとその動画を観ることを選ぶのならいいんです。でも第一弾としてあの作品を夏祭りみたいな場で公開するっていうのは『え？いいお話だとは思うけど、なんでこのタイミングで、この場で流したの？』って思っちゃう…のは俺だけでしょうか。みんなと一緒に共有するなら楽しい気持ちの方がいいです。

2に関してはCM問題です。
27時間テレビで360秒のCMが流れるというから期待していたら中身はほとんどきせきの宣伝。いやいやそれは思ってたのとは違うなーというか、それは見たかったものとは違う！と、思っちゃうわけです。

公式がこの企画を推す理由は検討はつきます。『ff14』のプレイヤーブログを原作としたドラマ『光のお父さん』のヒットに乗っかったんですよね？
僕もff14にはほとんど興味がなく、とある人がドラマの製作に関わっているという理由のみでこのドラマを視聴しました。そして、視聴後にドラマが面白かったのでff14を始めましたし、似たようにドラマきっかけで始めた人間も数多くいるのもみました。実際に利用者数だかが過去最高の数値に達したとか。そりゃドラクエも似たような企画をやろうとするのはわかります。新規が増えなかったとしても
ドラクエを盛り上げる事には繋がるかもしれません。
でも、光のお父さんには『ff14の宣伝のために頑張ろう』という意思はほどんど感じませんでした。感じるのはドラマとしてのクオリティを高めること。実際ff14の吉田Pも製作決まった時に『ff14の宣伝番組にはしないで下さい』と言ったらしいし。って今思うとPが言うことかw
で、冒険者のきせきは作品がではなく、この企画の推し方が明らかな宣伝にしかみえなくなってしまいました。

宣伝のためにやる事自体は否定しません。こういったもので新規が増える事はもちろん嬉しい！でも、公開のタイミングや、やり方などはちょっと考えてほしいです。
あ、いやこう感じているのが僕だけならいいんですけど！みんながこれで盛り上がってるなら！…そこんとこどうなの、皆様？

なんでここまで書いたのか僕自身にもよくわからんのですが、きせきを見てから何かがすっごいモヤモヤするんですよね。それを吐き出したかったのかなぁ。
誰かこの僕のモヤモヤの原因を教えて下さい！
長文失礼しました。

繰り返しになるけど、不快に感じる人がいたらごめんなさい。