そんげんのかくほ
せつやくおしゃれ
せんすかいむなみだ
転職の際に毎回裸になるのが気になったので、普段は適当にラフで可愛い感じの服を着ておきたいと思い、取引所へ向かった。
その中でたまたま他より少し安かったので、試しに星天の衣という服を買ってみることにする。
しかし着せてみると予想以上にピンクが似合わない。
仕方なく初めて染色を試そうとするものの染色素材が高く、自身の好みに染色するには費用がかかりすぎることを知る。
そこからは取引所と染色屋を何度も往復、比較的安く済ませられる中で納得できる恰好を模索することになり、そうしてできたのが黄色に橙帯の恰好である。
本当は橙の服に帯色が黄色(染色場所が逆)、某学級裁判の舞踏家を意識したかったが、そちらは予想以上に似合わず、現在に至る。
なんにせよひとまずはこの格好でよしとするが、もう少し可愛い恰好を目指したいものである。