ヒヌエの冒険日誌

せいちょうそくどかめなみ
いっそねこたんていでいかが
のーぷらんますたー



思いの外時間がかかったものだ。

ついにデスマスターのLVが130になった。

現在の職業LV上限への到達やっとこ1職業目である。

他の冒険者と比べればだいぶ遅いほうだろう。

エンドもこなせる一人前になるのはいつになるやら。 せっかくの節目なので私の死霊探偵事務所、我が師匠であるデズリンの家に顔を出してきた。

今は肉体を失った師匠に変わり、私とネリムの二人で切り盛りしている。

ネリムは相変わらず可愛い、喋り方がやや男の子な
感じなのも良い。

猫のファンファンも元気にしているようだ。

急に人語を話したと思いきやただの猫になったりと
不思議な存在であるが、猫下僕の私としては可愛いこそ正義なので些細なことである。

師匠と出会うことはかなわなかったが、あの人は肉体がなくとも存在はあるようだし、いずれまた会うこともあるだろう。

それはさておき、LV130に到達したとて、冒険者としてはようやくスタートラインと言える。

とはいえここからなにをしていけばいいのやら、
当面はアクセサリー等の装備を用意していこうかと
思っているが、具体的には何も決まっていない。

現状ではエンドコンテンツに参加するには、
まだまだ装備も知識も足りていないはず。

今後もマイペースに高みを目指していくのだろうが、ここいらで識者に相談してみるのもいいかもしれない
何にせよ変わらず楽しんでやっていきたいものだ。