ていこくりょうみつにゅうこく
おくそくへんけんやすむににたり
そろそろこうほうたんとうくびですか
私の予想はオチの前振りにしかならないのか
クピさんによると、ハウジングの作り込みが凄まじいおさむらいさんの別宅は
岳都ガタラの水没遺跡地区にあるらしい。
ガタラといえば古代文明を想起させる建物が多いが、中でも水没遺跡地区は他の地区と比べると
退廃的な景色が特徴の地区である。
いわゆるポストアポカリプス、
文明の終焉といった世界観が好きな人には
わりと魅力的な地区かもしれない。
かくいう私もわりと好きなほうである。
終末終焉というワードは厨二心に刺さるのだ。
和風で物々しくも絢爛なマイハウスから一転、
次のテーマは盛者必衰とか大国の終わりみたいな
そんなかんじなのかなぁ
なんて思いながらクピさんに頂いた別宅へのお招きのつばさを使う。
![](https://cache.hiroba.dqx.jp/dq_resource/img/picture/fail/no_login_0.png)
どうみても現役でフル稼働してそうな建物に面食らう
衰退どころか繁栄真っ只中のもよう。
そして驚くことにこの16172地区は
すべておさむらいさんが土地を所有しており、
この地区すべての家をハウジングしているとのこと。
ハウジングの匠というのはやることの規模も
桁違いらしい。
マイタウンと同様、こちらも世界観をしっかりと作りこんでいる。
厳しい監視体制の帝国領なのでキラーマシンが闊歩していたり、細かい場の空気作りにも手を尽くしているようだ。
その後クピさんの簡単な解説を聞きつつ、
ポムさん、マッサーさんと共に
それぞれの建物に入り、中を見て回った。
言うまでもないが建物の中の作りこみも凄かった。
詳細は文字で語りきるのは難しいので、
せめて次回建物の中でフレンドと撮った
写真を使って雰囲気だけでも伝えられたらと思う。
次こそ広報紙らしく...なることを祈る。