れいなリボンの冒険日誌

リィンとラウルの物語、最終章をクリアしました。
まだクリアしていない人にはネタバレになりますのでご注意下さい。
　 この話だけは必ず見たいとずっと思っていたので、メインストーリーも学園もほったらかしで最初に手をつけた。

第１話が発表された当初から、
「このリィンって、服といい帽子といいどう見てもマリーンじゃん。昔はジュリアンテをも凌ぐ美少女だったって書いてあったし。」
という印象だったね。
実際に物語が始まって、この子が「魔リィン」になるのは間違いないなと確信。
「いただきボール」みたいな技も既に持ってたしね。
悲しい結末しか考えられないけど、いったいどういう理由でああなるのか？
誰もが興味津々だったと思う。

今回もパズル・戦闘共によく考えられていて前半は余裕も、後半はそこそこ苦労した。
最後のジャイラジャイラがリィンに放った魔弾みたいなのをラウルがとっさに短剣を引き抜いて弾きとばし、そのままジャイラジャイラにトドメをさすシーンはカッコ良かったね。
　 さて、考察ですが、

リィンはラウルを救うために、マホッシーにお願いして自分を魔神化してしまうという契約を結んだ。
結果、ジャイラジャイラとそっくりな醜い姿「マリーン」に変貌してしまう。
こんな姿、見られたくない(>_<;)と思ってラウルが起き上がる前にその場を逃げる様に立ち去った。
「失恋したショックで激太り」してああなったのではなかったねσ(^_^;)

しばらく経ち、
ラウルの元気な姿を一目だけでも間近で見たい
と思いマホッシーにお願いして「賢者マリーン」なる人間のおばさんの姿に一時的にしてもらう。
元々のリィンの姿にってのはさすがに許可が下りなかったかな(´･ω･`)
そしてアラハギーロ城下町で再会。
ラウルはマリーンを見た瞬間に、その棍棒・帽子と彼女のオーラを感じとり「リィン・・・」と気づいた。
がもしかしたら違うかあるいはリィンにゆかりのある人物なのかもと思い直し、「という名前の娘を知らないか？」と付け加える。
あるいは名乗るのかどうするのか、リィン側にバトンを渡したのかな。
マリーンは「そんな娘、知らないね。」と答えてテレポートしてその場を去る。
ラウルは「いや間違いない。君は・・・」と思ってその後、王位を弟に譲り出奔する事となる。

約300年後、賢者マリーンは魔神ですから年など取らず、ガートラントなどで「癒しの賢者」として名をはせるまでになる。
主人公の財布をスリから取り返してくれたのも多分本人かな？
ただしグレンのバグド王に呪いのペンダントを贈ったりオルセコ闘技場で戦った悪の呪術師マリーンは、
ピエロのピュージュがケキちゃんみたいなぬいぐるみから作り出したニセモノだと思っている。
スピンドル兵士長やゼラリム姫様のお話でもあのレンジャーの服を着たぬいぐるみ屋さんザッケスが悪者だった話があったよね。

となると、本物のマリーンはまだどこかで健在あるいは幽閉されているのかな？
本当の人間の姿に戻す効果のあるクドゥスの泉がジャイラ密林に有るので、助け出して連れて行けばあるいは・・・
でも狼王ラウルはとっくに亡くなっているので仮にそれが実現してもハッピーエンドを迎える事は難しそうね。
ピュージュが何者なのか「あの方」が誰なのかの続きもまだなので、今後ジュリアンテの件も含めて全てを回収するシナリオに期待がかかる。