以下、学園コンテンツのネタバレが有ります。
とは言え、やる人はもう終わってるでしょうし、
未プレイの人が今後やるとは思えませんが(^_^;)
昨日とうとうアスフェルド学園のシナリオを全クリしました。
この先はお察しの通り、愚痴の羅列となります。
ネガティブな内容の日誌なんて読む人が不快になるだけなので極力避けたいのですが、これだけは書かずにはいられなかった。
このコンテンツが好きな人にとっては不快極まりないのでご注意下さいm(_ _)m
シナリオ、極めて稚拙な内容だと感じました。
そもそも2~3話で完結できそうなペラいストーリー。
2倍希釈くらいで良い飲み物を12倍希釈してしまった、
しゃっっっぶしゃぶのジュースを12杯も飲まされたような感覚。
ゆえに、キャラたちの掛け合いのセリフも毎回ワンパターンで全く面白くない。
やってる事も、
鍵を拾って、封印された扉を開けてモンスターを倒して、
の繰り返し。延々と繰り返し。三回や五回ではない。何十回も。
フウキの仲間が6人居るので、同じ事を6パターンやらせる。
N氏のシナリオは、いっつもそう!
この先やる事、起こる事が判りきっているので全然ワクワクもしないし、ただただ面倒でダルいだけ。
感情が揺さぶられる事がまるで無い。
音楽、むちゃくちゃ。
既存のBGMを安売りの様に次から次へとテキトーに充てているだけ。
妖精の姿見でランダムボタンを押した時のコーディネートみたい。
「まあこのシーンはこの曲でええやろ」みたいな雑さが手に取るように解る。
制作スタッフの「やる気の無さ」が伺える最たるシーン、
それはシュメリア先生との決闘のバトル。
あのスタイル、あの髪型のキャラを戦闘で動かすのはそりゃ大変でしょう。
だけどさあ、あれは無いわ・・・無いわ。
怒りを通り越して呆れたよホントに。
途中で投げ出すのは嫌なので無理して最後までやり遂げましたが、正直ものすごく苦痛でした。
上記の様に制作スタッフたちの「嫌々作ってる感」がこれでもかと言うほど伝わってきましたので。
命令を出したりっきーばかりが非難されていますが、
私は戦犯はこのシナリオライターだと思っています。
こんな完全ソロコンテンツをオンラインゲームであるドラテンに組み込む必要がどこにある?
という大前提の大間違いはもちろんですが、
それを言うならリィンとラウルのお話とかも同じだよね。
でもあれはここまで酷評されている声を聞かない。
すごく心揺さぶられるお話だったし、細部まで丁寧に作り込まれていた。作り手の愛を感じられた。
しかしこれは・・・
12回分もの長編ストーリーにせよと言われて、しゃぶしゃぶのジュースしか作れなかったのであればライターが無能であったとしか言いようが無い。
バージョン3のメインストーリー、ヒーローズ2のライターも同一人物。
合点はいくが。
食わず嫌いでどんな内容なのかも知りもせずに運営や学園を叩いている人も多く見られますが、
まずは自分の目で全て完遂してみて欲しい。
「意外とオモロかったやん。私は好きだよ。」ってなるかもしれないし。
私の場合はRPGに求めるものが、1にシナリオ、2に音楽、ですので、
このアスフェルド学園は評価に値せぬD級小説と感じたけど、
育成のシステムとかを重要視する人なら楽しいと感じるかもしれません。
建物とかグラフィックはなかなかのものです。
特に評価したいのはシュメリア先生とフランジュかな。
先生の真空パックみたいなブラウスはいただけませんが、
フランジュはアンルシア姫の上位互換みたいな正統派美人だと思う。
この二人は他のキャラの様な気味の悪い湖みたいな瞳じゃないしね。
スタイル的にも本編の人間大人女がフランと同じモデリングなら申し分ないのになと思う。
男子3名は、これまた手抜き感がひしひしと・・・
もうちょっと力を入れて作って欲しかったな。
上記で書いた通りいくら見た目が良くても中身がアレではね・・・
あんなしょーもないセリフしか喋らせてもらえないキャラたちが可哀想になってきましたよ(´・ω・` )
間違いなくドラテンの暗黒期を象徴するコンテンツ・バージョンとなってしまいましたが、
現在進行中のバージョン4は予想を裏切る出来だと思うのでこのままV字回復していって欲しいね。