本記事には最新バージョンのお話が含まれますので、まだの人はくれぐれもご注意下さい。
今回の展開は、私的にはかなり高評価です。
イルーシャとナラジアがニ柱の神のテンパードというか依代みたいなものなんだろうなという事は想像ついていました。
しかしルティアナを復活させたらイルーシャは消滅してしまうというのは
泣かせられるね。
気丈に振る舞っていたけど、やっぱり消えたくないと言って本音を吐露するシーン、
パラディンクエストのジェニャとズーボーはんのやりとりが思い出されて
ホロリと来ました。
そしてクリア後に絵本を読みに行くとイルーシャの声で読んでくれるんだけど、これがすごく感情が入っていて上手いね。
全部飛ばさずに聞いちゃった。
あれぞプロのなせる業だなとしみじみ感じました。
まだ「????」になったままの絵を選択したら、
しかしもうイルーシャは居ない・・・
ってメッセージが出るね。
5.4クリアする前に全ての絵本の依頼をこなしておこうと思いました。
終わらせてしまったキャラはもう戻せないけど。
光の河。
それは邪悪なるものか神聖なるものか?
エルフの最初の試験で訪れた知恵の社で先生に問われますね。
その後、落葉の草原では災厄の王が這い出てくるわ、
レベル100解放のクエストで飛び込むわ、
その向こう側は魔界であるなどと判明するわで、
果たしてどちらなのか判然としませんでしたが、
ここに来て明確な解答が出ましたね。
あれこそが創生神女神ルティアナの身体そのものだったと。
今回のさまざまな伏線回収、たぶん藤澤Dが残していった資料とかじゃないよね?
そう考えると、バージョン4のシナリオも含めてなかなか上手に風呂敷を畳んできているなと評価できるのですわ。
旅芸人ピュージュ、とうとう正体を現したね。
バージョン1時代やトビアスのクエストで言っていた「あの方」ってのは
闇の根源たるジャゴヌバだったという事なのかな。
それよりも、プクちゃんの最初の仇である「けがれの大蛇」、
ずーっと放置されていたけど、
あれの正体もピュージュだったのには驚いたね。
つーかそう回収しちゃうのか~と、やや複雑な気分。
しかしピュージュ、完全には死亡させられず、マリーンの宝石の中に閉じ込められて飲み込まれるに留まっている。
これは再度何かやらかすフラグで間違いないね。
ジャゴヌバはピッコロ大魔王みたいに元々自分の身体から七柱の邪神を生み出した。
そしてそれらを再度吸収合併して強くなるセルみたいな存在でもあるね。
その一柱をこちらがキープしているというのもどう影響するのか興味深い。
あの時に使用された「ラーの鏡」、ドラクエでは定番のアイテム。
あれをピュージュに当てた時、
ちょっとそれマリーン自身にも向けてみてよ。
って思ったプレイヤーも多いはず。
もし当てたとして果たして「リィン」に戻れるかな?
仮に戻れたとしても、彼女自身はそれを望まないだろうなと思う。
だって、ラウルはもう居ないんだから。
モテモテの容姿に戻って新しい恋?
そんな事するわけない。
そんな白ける展開あってはならないからね。
ジャイラジャイラの力を受け継いであの姿になったのも彼の命を救うためだったんだから。