10周年を記念しての回顧日誌その5
印象に残っているレベル上げ・狩場・モンスターについて語ろう。の巻
今でこそエンゼル帽子なんて物が有りますが、当初はもちろんそんな物は有りません。
なので一つレベルを上げるだけでもかなり戦わねばなりません。
最初は村の外に居るスライムやビッグハットを倒すのですが、わちゃわちゃして応援やありがとうが飛び交って新鮮でした。
応援すると間髪入れずに「ありがとう!」と白チャが返ってくるので、自動で返事する機能とかあるの?と聞いた覚えがあります。
グレンまでの道のりは、おおくちばしなど襲ってくるモンスターが多くて大変でしたので獅子門で見知らぬ人たちとパーティを組んで出発しました。
途中、太古の主という巨大なモンスターが徘徊しており、「何あれ・・・」と四人で絶句しました。
その後レベル15ぐらいまではグレン西の
しびれだんびらとギズモ
にお世話になりました。
グレンに大量の冒険者が集結している隙に、強いフレンドと共にガートラントを目指しました。
恐竜(ダッシュラン)がいきなり襲ってきた時は「う、うわ~~~!」などと叫んでしまいました。
命からがら逃げて、実は川の中を進めば安全だと判明しました。
唯一居る「ぐんたいガニ」、これが実は美味しいのです。
ある程度パッシブを揃えた後であれば、魔法使いソロでイオを唱えればまとめて倒せるので連日元気玉をこの川で使っていました。
パッシブ無しだとすぐ死んでしまいますが。
魔法使いでスタートした人は、ドワ大陸で
「それは我々のフレイムだ!」
などと言いながら四人一斉にヒャドを唱えて狩りまくっていた様です。
それ以降、取り合いになるモンスターには「我々の」が接頭語として付けられます。
僧侶の人は、ヴェリ南で
「マリンスライムのザキ狩り」をしていました。
最も過酷なレベル45から50までがあっという間に上がり、他の職の人から嫉妬されます。
そして修正が入りました。
オンラインゲームで一撃で倒せるザキやザラキは無理がありましたね。
そして前述の、あまりに有名な
トンブレロとピンクモーモン
同程度の強さのモンスターの中で経験値が割高だったために猫も杓子もこれを狩っていました。
そして、修正されましたw
初期は経験値を人数で割り勘だったので、ソロでモンスターを狩るのが最大効率でした。
なので戦闘後にHPが減っていれば僧侶を出して満タンしてまた引っ込めるという面倒な事をしていました。
その僧侶の事を通称「ホイミタンク」と呼びます。
ちなみに待機中にされるとサポート経験値も入らないという仕様でしたので、僧侶で預ける人が減り枯渇しました。
ゴールデンタイムなんて使えない酒場スタッフ(NPC)しか残っていません。
これを改善すべく、人数割を廃止して待機中でもサポート報酬が入る様になりました。
仲間呼びするモンスター
リンクル地方のアローインプやゴブル砂漠東のアロエおになどが人気でした。
特にアロエおには人だらけでまともに敵が表示されません。
AからZまで増えましたので私はトンブレロ狩りの最後の元気タイム1分になったらアローインプに当たってマックスまで増やして倒していました。
その後、Lまでしか増えない様に修正されましたw
無理やり仲間呼び
レンジャーの「手懐ける」で魅了してどんどん呼び出させる方法で、
ガルバ・ゴルバ、レッド・ブルーイーター
が大人気となりました。
確かに多くの経験値が手に入りますが、理解者4人でパーティを組む必要があり、ややハードルが高い。
サポックス
チョッピ荒野に、全く歯が立たぬ硬くて強い恐竜バザックスが居ます。
戦っても到底その労力には見合わないと普通なら思うのですが、魔法系PTで弱点である光属性のイオラを唱えまくってこれを倒すという方法が編み出されました。
強い魔法使いサポを雇ってあらゆる職のレベル上げに使えたので毎日チョッピ荒野に人が溢れかえりました。
ただレベルが高すぎる魔法使いだと上位のマヒャドを唱えてすぐにMPが枯れてしまうので注意が必要でした。
タコメット
キュララナ海岸に棲むタコメットだけはどういうわけか倒しても倒しても枯れる事なく沸き続けるのです。
そこまで強くないモンスターなので初心者からベテランまであらゆる人がここでレベル上げしていました。
あのエリアはサーバー負荷テストを兼ねていたんじゃないかな?どこまで人とモンスターを増やして落ちずに耐えられるのかを。そうとしか考えられません。
続きは文字数の関係で、コメ欄に。
他にこんなのも有ったよ~ってのが有れば教えてください。