長らく停滞していた「天星の英雄たち」のお話をクリアしました。
以下、まだの人にはネタバレになりますのでご注意下さい。
好評だった6.4とは打って変わり、最終章はずいぶんと低評価だと聞いておりました。
それもあって復帰する気が起きず休止期間が長引いたのも事実。
なるほどね。実際プレイしてみて
あまり心を打つシナリオとは言えませんでした。
アシュレイを皮切りに英雄たちが
「ここは私が食い止める! お前は先に行け!」
で次々と死亡していく雑なパターンが続くのね・・・
と話の先を読者に気取られてしまうのも下手な手法だわ。
なにもみんな消してしまう事は無かっただろうに
とやや後味の悪いエンディングだったのも肯ける。
そんな中、唯一良いセリフだなと思ったのはアシュレイが亡くなった後の
ラダ・ガートの言葉
「だが悲しくとも自分を責めるな。もっと力があれば結果を変えられたはず・・・などとはゆめゆめ思わぬ事だ。後悔はやがて刃となって己をさいなむ。あの時起こった事と、死者を悼む気持ちは切り離した方が良い。」
これは大切な人を亡くした経験のある方ならけっこう刺さると思います。
サブクエスト群も全てクリアしました。
そして次のお話へ・・・
ここパドレア邸ってそう、自分の家なんですよね。
しかしお父さん、怪しげな黒衣の剣士の服のままですか。
せめて新しいデザインの装備に着替えましょうよ。
ヒロインらしき少女ポルテ
あれ?想像していたのとずいぶん声が違うな。
しかしこれはこれで、(・∀・)イイ!!
と思ったらその後やっぱり予想通りのキャラでした(≧∀≦)
新しいお話は全く知らない世界。
とは言えジア・クトが遺していった機械でワープした所なので
大宇宙の中のどこか違う天体でしょうね。
と思ったらそここそがルティアナたちの故郷とこしえのゆりかごでした。
Ver.1(Wii版)からやっているとずいぶんグラフィックが綺麗になったなぁと感じますね。
黒い宝箱を開けて回っているのですが、入っている物がずいぶんとショボいな。
アマラーク城に入りました。
なんと、音楽が「王宮のガヴォット」じゃありませんか。DQ8の城の曲。
やっと来たか。
そもそもVer.2のグランゼドーラ城の音楽が
DQ8の城のその曲のイントロ部分「城の威容」とDQ7の「王宮のホルン」をなぜ繋げたのか?
もったいない使い方をするなぁ。今は良いけどいずれネタ切れするよ。
と当時感じたものでした。
さて肝心のシナリオですが、
胸くそ悪い天使の6の序盤に比べたら面白いかな。
ただ、毎回思うのですがDQ10は新バージョンの世界をせっかく作ったのに
有効に活かせてないですね。閑散としている。
普通はその世界にプレイヤーが最も集まってごった返すものなのに。
日替わりに続いて週替わりもフィールドに出ずに強戦士の書などという悪しきアイテムを使って終わらせる。
MMORPGとしてはやはりあれは間違った緩和だと私は思いますわ。
一方で、ルーラストーンや星封の結晶などがとうとうアストルティアの屋内でも使用できるようになりました。
ただこれクエストクリアを条件にする必要ある?
初期世界だけいちいち空の見える位置まで出てきて使用しなければならないという仕様は「必要な不便さ」とは違う気がする。
まあ新ディスクを買わせるためというオトナの都合なのは理解できるけどさ。
ストーリースキップが7.0しかできないのも同じ理由でしょうね。
サポAIがめちゃくちゃ賢くなってますね。
最初の頃なんて棒立ちで回復と蘇生だけみたいなAIでした。
藤澤Dは「あえて拙劣な行動をとるように調整している」とおっしゃっていました。あくまで補助的なもので基本は他プレイヤーと組んで遊んでほしいという思いから。
しかし今や、ちゃんとタゲ下がりするし壁に入るし、動きがまるで「肉入り」みたい。
今までもキラポンとか様々な特技を駆使してくれるのは有りましたが立ち回りまで賢くなっているのには驚きました。ジャンプはさすがにしてくれないようですが。