アーケードゲームには大前提があります。それは「程よい所でゲームオーバーになること」です。たった百円で何時間もプレーされたのではゲームセンターは潰れてしまいます。程よい所でゲームオーバーになり、なおかつまたプレーしたくなるのがアーケードゲームの名作です。これを移植したわけですから、ファミコンの初期ソフトもゲームオーバーありきの作品でした。ただしアーケードの場合はゲームオーバーになればまた百円入れなければならないのに、ファミコンの場合は無料でずっと遊べます。ファミコンが空前の大ヒット商品となり、その後、家庭用ゲーム機が定番になったのは極めて自然な流れでしょう。