レンダーシアには、有名な治療院がある。
その治療院では、重病の患者すら受け入れる事が出来る医療体制が整っている。
この方がその治療院の院長である。
院長の話では、このアストルティアに有る光の河には、体の生命活動を促進する効果があり、それによって体の免疫力や、ケガの治りを良くするとの事である。
しかし、その治療にも限界があり、あまりの重症患者では、既に手の内ようがないということ。
さらには、あくまでも体を治す事が出来るのであって、心の病には効かないとの事である。
心の病にも様々有るが、仕事上のストレスには注意したいところである。
一見問題なさそうな人ほど、問題を抱えて要ることが多い。
何かの仕事に没頭している人がいい例である。
仕事上真面目な人は、何でもかんでも抱え込み、最後に抜け出せずに自滅する事がある。
このアストルティアでの例をあげる。
このレンダーシアには、有名な温泉が有る。
温泉峡に行くためには、試練の門を突破しなくてはならないのだが、その門が難しいとの事である。
パーティーで突破している者も要るが、中には主のように僧侶1+サポート3の編成で挑んでいる者もいる。
戦い方としては、開幕キラキラポーン、後は逃げながらひたすらベホマラーを唱えるだけである。
これによって、突破する事も可能である。
ただし、この作業が少しまずい。
というのも、ひたすらベホマラーを唱えるだけであるので、これが徐々にストレスになっていく。
単純作業によるストレスである。
最初は問題無いのだが、次第に、
ベホマラーはベホマラーなのかー
と考え出したり、ホイミを唱えるはずが、ベホマラーを唱え始めるなどの問題がおき始める。
そうなると、手遅れになる前に止めさせる事が必要になる。
実際、試練の門突破時の主と話すと
ベホマラー・・・ベホマラーがベホマラーであって・・・ベホマラーなのにベホマラーでなくて・・・
等と呪いの言葉のようにぶつぶつ言っている事がある。
さらに、少し絵でも書いて気分を変えて、とペンと紙を渡すと
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベ┃ ┃ホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホ┃
┃ママママママママママママママママママママママママママママママママママ┃ ┃ララララララララララララララララララララララララララララララララララ┃
┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃ベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベ┃
┃ホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホ┃
┃ママママママママママママママママママママママママママママママママママ┃
┃ララララララララララララララララララララララララララララララララララ┃
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等と呪いの呪文のように下記連ねていたからだ。
何事もほどほどにしないと、そのストレスがこんな形で出てくるため、どんなに好きなことであっても、ほどほどにするのが丁度良いと思う。
撮影・写真提供:こばん
記事:こばん
みんなはほどほどにするのにゃ。
限界越えるのはいいけど、越え過ぎると逆に危ないのにゃ。