ヘヴィチャージとズッシードは重さを増やす特技・呪文です。
ヘビチャはパラの存在意義に関わる超重要な特技で、パラ自身が唯一の使い手として適宜使用していると思います。
一方ズッシはここしばらく有効な使い道が乏しかった呪文ではないかと思います。
ウィリーデ戦ではじめて使った方や、まだ使い方がよくわからず使えるけど使ってないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日はこれら2つの特技・呪文の仕様とウィリーデ8人同盟でのズッシの使い方についてまとめてみます。
(なるべく少し右に向けるように心がけてますが、いつもそうできるとは限らないのです…)
まずは仕様のまとめです。
ズッシードの使い手は僧侶と天地です。
プレイ歴の長い僧侶さんだと昔レグナードでよく使っていたことでしょう。(わたしは当時未プレイです)
天地さんがハイエンドのズッシ役になるは初めてのことではないかと思います。
ヘビチャとズッシでは重さの倍率が異なります。(昔は同じだったらしいです)
ヘビチャは2.5倍、ズッシは1.5倍です。
ヘビチャで押し勝ちできてもズッシではできないということはよくあります。
ヘビチャはヘビチャで、ズッシはズッシで、それぞれ更新できますが、ヘビチャをズッシで更新することはできません。
バイキルトをバイシオンで更新できるのとは事情が異なるので注意が必要です。
ヘビチャの効果時間は90秒で、宝珠の効果で最大18秒まで延長できます。
ただし宝珠で延長できるのは特技のヘビチャだけで、不動の構えや剛勇のベルトの効果でかかったヘビチャは延長できません。(わたしも今まで勘違いしてました > <)
ズッシの効果時間も90秒です。
延長する宝珠はありません。
次にウィリーデ8人同盟でのズッシの使い方のまとめです。
僧侶さんと天地さんはバトル開始時に8人の職業構成を確認することでズッシの役回りが判断できます。
○パラがいる場合
ズッシを使う機会はあまりありません。
ほとんどのパラはヘビチャ完封ライン以上に重さを盛ることはないだろうと思います。
この場合ズッシをかけても劣勢ラインにすら届きません。
パラ自身が「ズッシください」と申告でもしない限りする必要はないでしょう。
有効な使い方としては「補助壁に対してかける」ことが挙げられます。
特に鎧装備の補助壁の場合、素でもパラと2人で拮抗になりますし、ズッシがあれば押し勝ちできる可能性も高まります。
○パラがいない場合
自分以外に僧侶や天地がいなければ、自分がズッシ役になります。
壁役の人が開幕直後に敵を押し込んでいる場合、その人には剛勇のベルトの効果でヘビチャがかかっています。
押し込めている間はズッシをかけても意味はありません。
ヘビチャが切れると押し返されるようになります。
そのときはすかさずズッシしてあげるとよいでしょう。
単独でズッシ劣勢ラインに達していなくても、補助壁に入る人も多いと思いますので、ズッシの有無で壁の安定度が大きく変わる可能性があります!
同じPTでヘビチャ切れをアイコンで確認できる場合は、押し返されるのを待たずにズッシをかけるのがベストです。
開幕のヘビチャは残り8分30秒で切れますので、別のPTでアイコンが確認できなくても時計で判断することができます。
ズッシ役(というか自分の職業)を極めたい方はこの時間も覚えておくとよいですね。
ウィリーデ8人同盟では壁を維持することの大切さを多くの方が痛感していると思います。
上手なパラさんは回復さえもらえれば1人で壁を支えることができますが、パラ以外の職ではどんなに上手でも1人では維持できません。
自分がパラなしPTのズッシ役になったときは壁を支える重要な役割がまわってきたのだということを意識して戦ってみてください。