ウクレの冒険日誌

１月も、もう中旬。
今更ですが、皆さん、初笑いしました？
では、初泣きは？

僕は、涙にじむことは 何回かあったけど、ボロ泣きしたのは、
やっぱり、DQXで でした。
まだ心が整理されてなくて、きっと これ書きながら画面がにじむこと 必至だけど、
今日は、それについて書いてみたいと思います。

そして、この日誌には、【ver4.3 途中までのネタバレ】 があります。
まだの方は、閲覧ご注意ください。




ストーリーを進めて、久々に出会えた彼。
口が悪いのは前と変わらないけど、すっかり大人になった彼。
彼とまた、一緒に旅をできると思ったのに・・・


え？　なぜ？
なぜ、そんなことになっちゃったの？？


あの夕暮れのシーン以降、僕はストーリーを進めていません。
というか、進められません。


あのシーンまでストーリーを進めていくうちに、あれ？ って段々思ってた。
話を進行していくごとに、ドンドン胸がざわついた。

そして、あの夕暮れのシーン。
涙が止まらなかった。




別人説、実は生きていた説、未来を替える説。
一縷の望みをかけて、いろいろ考えてみる。

まず別人説。
きっと、悪い奴がすり替わっていて、本人が絶対 後で出てくるんだ！
・・・でも、あの口の悪さは彼特有のものだし、日誌にも 彼の苦悩が見えていた。
あの言葉、あの表情、やっぱり彼だ。


じゃあ、実は生きていた説は？
これは、もしかしたら・・・って思う。
でも、生きていたからってどうなる？
何千人もの人を死に追いやった 彼の罪は変わらないし、結局その後に問題が残るだけ・・・


じゃあじゃあ、これは？　未来を替える説！！
いいじゃん、これ。
時渡りして、彼が罪を犯す前に救うんだ！！

・・・でも、そうしたら 未来が大きく変わる。
ガタラ外伝はどうなる？
それに、彼の中には、罪を犯す素養があるということ。
それを忘れて、変わった未来を 僕らは生きていけるのだろうか？



・・・今の僕に、彼を助ける道が見つからない・・・
一緒に冒険し、一緒に戦い、彼に尊敬すら抱いていたのに。
ホワイトデーだって、彼に投票した。

こんなストーリー展開、今までのDQXにはなかったよね。
大事な仲間だったのに、悪者になって、僕の前から消えてしまうなんて。
あれだけストーリーに関わって、ぼっと出のキャラじゃ全くないのに・・・




ええ、どうして、どうして？

僕だって、知らない時代・世界に飛ばされて、
故郷をあれだけ思って、心から帰りたい、滅亡から救いたい、大切な人を救いたい！
って思えば、同じことをするかもしれない。

彼を一概に 悪くは言えないよ・・・
どうして、あんなことになってしまったんだろう。
今の僕に、彼のお姉さんに会う勇気はないし、彼を慕う彼らにも会えない。


しばらく、ストーリー進めたくないなぁ。
いつも見る映写機も、しばらくは見たくない。

このあと、救いは本当にないの？
ほんとに、本当？

ストーリー進めれば、また笑顔で会えるってのを、僕はまだ捨てていない。
そうだよね、クォード・・・