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次世代子分

ウクレ

[ウクレ]

キャラID
: AY181-108
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: スーパースター
レベル
: 130

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ウクレの冒険日誌

2024-02-03 17:17:04.0 2024-02-03 17:34:49.0テーマ:その他

20年近い前のことだから、もう昔といっていいかもしれない…【徒然】

今日は節分。
僕は休みで、ずっと家。

午前中に日課を終わらせ、昼前に豆まき。
最近豆まきをしない家が多いって聞くが、我が家では今年も豆をまいた。
豆まきのことは、この日誌の最後にまた書こう。


そして午後は、温かい日差しのもと、読書をした。
外の寒い空気を感じつつ、温かい部屋のなかで本を読む。
至福の時間だ。

読んでいる本が、面白ければなおのこと。
そして、今僕が読んでいる本は・・・





佐藤さとる作、村上勉挿絵の、「だれも知らない小さな国」
日本初のファンタジーと言われている児童文学。
この日誌タイトルの文章で始まる。


初見ではなく、小さい時に読んだ本。
ちょっと読む必要がでてきて、改めて読み直している。

小学生のときだったか、僕が風邪をひいて寝込んでいる時、おばさんが買ってきてくれた本。
寝ながらでも読めるでしょって、プレゼントしてくれた。
具合悪かったけど、どんどんのめり込み、最後まで読んだ記憶。


主人公が小学3年生のときに出会った、小さい人“コロボックル”。
そんなコロボックルの住む小山を守るため、20年経って大人になった主人公が頑張る!?

そんな話だったか?
もうほぼ忘れていたので、今回読み直した。


本を読みつつ、その世界を想像する。
コロボックルが住んでいる小山の想像には、毎年お盆に行っていた母方の実家の裏山が役に立った。
あの裏山は、今はもう杉が切られて、丸裸だ。

風邪が治った僕が、まず起きて覗いたのが、ばあちゃんの部屋のタンスの隅。
お茶目なコロボックルが、のぞき返してくるんじゃないかってドキドキした。
あのタンスは、ばあちゃんが亡くなったとき、捨ててしまった・・・


今回読みはじめると、ぶわーっと当時が思い出される。
読書でも音楽でもゲームでも、当時を思い返せるコンテンツがどれだけたくさんあるか。
人生を深くする一つだなって、しみじみ感じる。





話を、昼前の豆まきに戻そう。


今年の豆は、落花生。
大豆だと拾うのが大変だから。
それに落花生は殻あるので、外に投げた豆も食べられる。


1つ1つの部屋に、「鬼は外!福は内!」と叫んで豆をまく。
子どものころは大声だったが、今は小さく、いや、心で思いつつ・・・

勝手口から外へ、玄関から外へ、そして掃き出し窓から庭へもまく。
外に向かって、鬼を追い出し、内に福を呼び込む。


3分そこらで終了。
子ども時代に比べて、ずいぶんと簡略化。
鬼の面をかぶった大人も、もういない。


さあ、あとは豆を回収し、自分の年だけ豆を食べ、残りは神棚へ。
春の雷が鳴ったとき、残りの豆を食べるのが、我が家の風習だ。


部屋の豆は全部拾い、外に投げた豆も拾う。
勝手口、玄関、そして庭。

あれ?
庭に投げた豆がない。

1個ちゃんと投げたはずなのに??
縁側から1個、軽く投げて、すぐそばに落ちたはずなのに。

庭に降りて、花壇のほうや縁の下も探したけど、見つからない。
投げたときは、ちゃんと落ちたのを確認したのに・・・


不思議だけど、ないものはない。
家に戻って、残りの豆を袋につめた。

うん、きっと、コロボックルだな。
豆まきを見ていて、自分たちもきっとしたくなったんだろう。

彼らにとっては、おっきなおっきな豆。
盛大に豆まきをして、みんなでたらふく食べるんだろうな。


そんなことを思いつつ、僕も豆を食べ始める。
自分の年と同じ数の豆、だいぶ食べるのがきつくなった。




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