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次世代子分

ウクレ

[ウクレ]

キャラID
: AY181-108
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: スーパースター
レベル
: 138

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ウクレの冒険日誌

2025-05-04 21:25:40.0 テーマ:その他

来年来られるか わからないし・・・【徒然】

今は5月。
葉桜が見事な季節ですが、ちょうど1か月前は桜が咲いている時期でした。
北海道では、今がちょうど見ごろのところもあるようです。

そんな今年、皆さんはお花見されましたか?
僕は、座って飲んで食べての花見はしませんでしたが、
東京や地元で、満開の桜を堪能しました。


ということで、今日の日誌は、お花見のニュースでのお話。
リアルで僕が見たこと、感じたことを、徒然なるままに書いてみようと思います。





何のテレビ番組かはわすれてしまったけれど、
桜の時期、何気なくつけてたテレビから聞こえてきた言葉が忘れられない。

ニュースでの、どこかのお花見レポートだった気がする。
家族でシートを敷いて、お花見しているところをレポートしていた。


お花見を楽しむ家族の絵。
レポーターは、きゃっきゃと楽しむ子どもたちに話しかけた後、
80歳は過ぎているであろう おばあちゃんにマイクを向けた。


  素適なお花見になりましたね


というレポーターのコメントに対して、おばあちゃんがこう言った。


  ええ、本当に
  来年来られるかわからないし、いい思い出になりました


おばあちゃんが、どういう気持ちで 来年のことを言ったのかはわからない。
単に家族と一緒に花見に行けないかも、という意味で言ったのかもしれない。
でも僕は、この言葉を人生と関連づけて考えてしまった。




数年前に、友だちとお花見に行ったときは、
「楽しかったね、また来年も来ようね」と口々に言って別れた。

その後一度も一緒に花見はしてないが、それは予定が合わないだけ。
このあと一生予定が合わないかもしれないけど、
予定さえつけばいつでも集まれる、という気持ちはある。

今年一人で花を見たときだって、来年もまた見られると思うから、
そこまで心に、花を留め置きもしていない。
何十回も見る桜の1回に過ぎない。



でも・・・
僕はいつの時点まで、「来年もまた来よう」「来年もまた見られる」と思い、
いつになったら、「来年来られるかわからない」「見られるかわからない」と思うようになるんだろう。

後者になったとき、僕は心の整理ができているのだろうか。
どんな状況に、僕はいるのだろう・・・


花見の季節は終わったけれど、あのおばあちゃんが笑顔で言った言葉を思い出す。
来年の桜の時期まで、まだ11か月ある・・・



こんな、お花見のニュースでのお話。
徒然なるままにPCに向かいて、そこはかとなく書いてみました。




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