*この作品は、基本ノンフィクションです!??
〈第1話〉 俺、狙われてます?
俺はウクレ、どこにでもいるような、しがない男。
彼女いない歴○年の俺にも、今年はツキが回ってきたのだろうか?
そんな出来事が、あの夜起こった。
でも、昨年は厄年なんじゃないかと思うほど。
足を怪我してクリスマスから入院し、病院で新年を迎えた。
過去一つまらない年末年始だったけど、それでも徐々に怪我も良くなり、
リハビリで歩けるようにもなってきて、退院の話が出てきた、
そんなあの夜に起こった、信じられないような出来事…
俺の入院している病院は、いつも夕方に看護師が交代になる。
その日の夜勤の看護師は、夕方5時半ごろ挨拶に来た。
若い女性の看護師で、髪がショートの、俺好みの顔だった。
よ、よろしくお願いします
挨拶をして、俺はまたゲームに戻る。
今やってるのはドラクエ10。
あの国民的ゲームのMMOだ。
俺はこのゲームにどっぷりはまっている。
病院にWi-Fiがあったので、持ってきたスイッチで遊んでいた。
ドラクエ10冒険者の日曜は忙しい。
5キャラの週課もようやく全部終わり、20時過ぎ。
消灯は21時なので、そろそろ寝る用意をしなきゃならん。
ゲームから落ちて、松葉杖でトイレに行き、動画を少し見てたら病室の電気が消えた。
もう21時か。
見てた動画を最後まで見て、21時15分ごろに就寝する。
眠剤も飲んでいるので、眠気はすぐ来る。
今は真冬だが、病室の中は暖房が効いていて暑いくらいだ。
布団を軽くかけて、いつものように眠りについた。
でも、いつもの夜ではなかったんだ…
何時ごろだろうか、暑さを感じて目を覚ます。
部屋の明かりはほぼなく、あたりは見えない。
眠剤も効いているので、ぼーっとしつつも頭が動き出す。
そして気づく。
ベッドのそばに誰かいる!
それも、俺の下半身に手をかけてるような?!
ぼーっとしつつも、ちょっと体を起こそうとした。
そしたら、女の声が聞こえた。
はだけてたので直しておきますね
暗いし、ぼーっとしてるしで、はっきりとはわからない。
でも、あの静かな声は、夜勤の看護師のような気がする。
少し覚醒した俺の意識は、少しはっきりして、事態を少しずつ把握する。
彼女の温かい手は、明らかに俺のパジャマのズボンにかかっていた。
が、俺と話すことで手を戻し、そのまま部屋から出て行った。
静かになった病室で、俺はより覚醒し、下半身の状態を認識し始める。
ズボンが半分下ろされていて、パンツが出ているような…
え!と思って体を起こすと、間違いなかった。
急いでズボンを上げて、布団をかけ直す。
え?え?
俺、看護師に夜這いされるとこだった?!
偶然起きたから、俺の貞操はギリ守られたのか?!
そんなことを考えているうちに、
眠剤の効果か、ぼーっとしてきて考えられなくなり、再びまどろみの中に戻る。
次に起きた時は6時過ぎだった。
俺はまんじりともせず、ベッドの中で昨夜のことを考える。
ドラクエ10にインして、日替わり討伐をもらうことなんて後回しだ!
が、いくら考えたところで結論がでるわけでもない。
30分ほど経った6時40分ごろ、あの夜勤の看護師がバイタル検査に来た。
今日は寒くて、雪が降ってますよ
声からして間違いない。
やっぱり昨夜の看護師だ。
気さくに話しかけてくるその看護師は、
何事もなかったように、俺の腕を持ち血圧測り、指から酸素を測る。
そのあと渡された体温計で測った体温は、37.1度。
この微熱は昨夜の続きが、俺の中で疼いているからに違いない。
バイタル検査が終わると、彼女は部屋を出て行き、
朝ご飯の後、交代しますね、と一言だけ挨拶をして帰っていった。
次の彼女の夜勤はいつだろう?
それまで俺は、この病院に入院してるんだろうか?
いや、それとも、入院していたいのか?!
俺、看護師に狙われてます??
〈第1話〉終わり
2話に続……かない、続かないww
字数オーバーになっちゃったので、ノンフィクション部分については、次の日誌にて。
この後、すぐアップしますね♪