少年時代、夏になる度に想いを馳せ野山を駆け巡った。
信頼出来ると友と共に、キラキラと真っ直ぐな気持ちで。
毎日が冒険の連続だった。
昆虫採集。
お目当てのカブトが大量の時もあれば、オケラの時もあった。
ただ結果じゃない。
その時間を仲間と共有し、楽しめたかどうかが重要だった。
とりわけ私は、そんな楽しい幼少時代をどうやら過ごせたようだと、自分の記憶を掘り起こしてみてそう思った。
そして、その感動を大人になった今でも忘れられずにいるようで、まだまだ夢を追うことを諦めていないようだった。
昆虫採集。
今の私のターゲットは、もうカブトじゃない。
華々しい夜の世界に舞う美しき蝶。
そう、キャバクラ嬢だ―――。
前回の更新からだいぶ日が経ってしまった為、なんの話か分からない方もいるかと思いますが、説明だったりあらすじとかそういうのめんどいんで前回以前の日誌を参照願いますごめんなさい、どうもアンダーソンことダッソンさんです!
このシリーズももう更新するの大変になってきたんで、今回で最後にしたいなぁ出来るかなぁ無理かなぁ。
面倒だとか時間がないとか、決してそういわけじゃない。
時間が経ちすぎてイマイチ覚えてない。
歳ってとりたくないものですね。
馴染む!
実に馴染むぞ!!
フハハハハハハハ!
そう言わんばかりに馴染むダッソンの図。
入店直後のヒヨりっぷりはどこへやら。
今ではすっかり、他のお客様と同様心底楽しんでいる様子。
人間、どう転ぶか分からないものですね。
まぁ、その後なんやかんやでこうなった。
みんな初対面なのに、なんでこんなに息が合うの?
構えの意味も分からないけど、どうしてこうなったのかなんてのはもっと分からない。
ただ、そんな私の疑問なんて些細なことさ、と思えるくらいに楽しかった。
ひとえに同席した皆様のトークスキルのおかげかとおもっちょります。
みりりん「キッスしちゃうぞー!」
ダッソン「あ、結構です」
あ、これ無理。
写真貼ってたら終わらない。