アンダーソンの冒険日誌

やぁ、アンさんだよ。 出オチだなんて言わないでおくれ。
入浴中なんだ、申し訳ない。




先日、チームチャットに花を咲かせていた時のこと。
なにがどうなってそうなったのか覚えていないのだが「魚男子はイケメン」が多いという話になった。
まぁ、設定上そうなっているのでそうだ、としか言いようがないが、話の主眼はそこではない。

魚男子＝イケメン＝モテる

これである。
イケメンであれば、モテる。
なんだか、１＋１の解が２ですよ、そう言われているくらい簡単な話であり、特に取り上げるような話でもない。
でも、そうじゃあない。

何を隠そう、私ことアンさんもお魚系男子なのである。
ご覧いただいた通り、耳と背中にその象徴とも言えるヒレが存在しており、肌の色も人間に比べると若干調子が悪いのでは？と思えるようなブルースキン。
どっからどう見ても魚。
言い逃れようのない事実。


しかしながら、モテたためしがない…。


おかしいではないか。
魚＝モテの方程式が見事に崩壊している。
いやまて。
魚＝イケメンの部分か…？
正直、自分で言うのもなんだが、そこまで悪い面にキャラメイクしたつもりもない。
人間は自分に似せとんでもなく不細工だが、ウェディ状態であればそこそこではないかと自負している。
となると、魚→イケメン→モテるということなのか？
むむむ、何がなんがかさっぱり分からなくなってきたぞ。
魚男子であれば無条件でモテるんじゃないのか！？
これ完全に不具合です緊急メンテお願いします、とか叫びたい。

…いやまて。
原因はこちら側ではなく、相手側にあるのではなかろうか？
つまり、世の女子たちの見る目がないのではないだろうか？
なるほどなるほど。
そう考えれば合点がいく。
なんだ、とっても簡単な話じゃないか。
ははっ、原因は私ではなかったな。
どうりでモテないわけだ。













そう。
モテないのは当たり前なのだ。
こんなことを言ったり考えたりしているうちは、人間としての魅力皆無。
人としての魅力を磨かない限り、私に未来はない。



冒頭で述べたチームチャットにて、私はレイレーンにこう尋ねた。
なぜ、魚男子なのにモテないのか！？と。
彼女のリアクションは「う～ん；；ｗ」と曖昧なものだった。
今ならわかる。
その意味が。

見た目ではない。
判断基準はそこではない。
つまり、魚男子にはモテる要素のある人間としての魅力が満載な人が多いのだと。
暗に彼女はそれを私に伝えようとしていたのだと。

おちゃらけていようが、下ネタばっかり言っていようが、レベルが低かろうが、そんなことは関係ない。
内面を研磨することにより、自ずと答えに近づくのだと。
そう悟った。













というわけで、今日はインしたらすぐにメギに飛んで整形しようそうしよう。





















それにしても、人の家で自由気ままにするのって気分がいいですね。