ウェディ求婚の儀。
金策と称しグレン西の郊外に女子を連れ出したかと思えば、やっていることはいつもと変わらず安定の口説き行為。
これは中の人の性格は関係なく、ウェディ♂というキャラ設定がそうさせるものであって、決して軽薄な人だなんて勘違いしてはいけない。
お巡りさんが泥棒を捕まえるように、生きるために呼吸をするように、風が吹いたら桶屋が儲かるように、ウェディ♂にとって極々自然な行動だと認識いただきたい。
とまぁ、一通りの言い訳と言う名の講釈を並べて気が済んだところで本題に入りたいと思う。
まずはこちらの1枚をご覧いただきたい。
…おわかりいただけるだろうか?
デレたのである。
あのリッキーがデレたのだ。
ツーショットでまるで手を繋いでいるように見えるのはカメラマンであるこの私を褒めるとして、本当に注目していただきたいのはそこではない。
リッキーの表情にご注目。
どうだろうか?
まるで最愛の人のすぐ近くにいれることを至上の喜びと噛みしめ、安心という感情が思わず零れ出たようなこの表情…。
もはや、今晩一晩あなたに寄り添う覚悟は出来ている、そう言わんばかりのこの表情…。
恥ずかしい、けどそれ以上に嬉しい…、でもそんな気持ちを悟られちゃうのはもっと恥ずかしい、でもでも!この瞬間だけは、ね…(ハート)、みたいなこの表情…。
普段のリッキーをご存じの方であれば、この1枚の写真がどれほどの偉業を達成したのか、嫌でもおわかりいただけるかと思う。
そう。
あの、リッキーが!
この瞬間、文字通り私の手中にっ…!!
どっからどうみてもお似合いのカップルです本当にありがとうございました、そう言って終わりたいとこではありますが、そうは問屋が卸さないのがアストルティアの辛いとこ。
このままでは、強天魔ソロを100回こなして手に入れたオーブ全部よこせや、そう言われかねないのと、本人の名誉もあるので言っておきます。
うん、残念だけどフィクションなんだ。
まぁ、こう書いたところでこの日誌はこうやって公開されているし、その事実に対して許しを請うとしても、許容し容認してくれるかどうかなんてのは知る由もないわけでして…。
とどのつまり、私のアストルティアの明日はだいぶ前から見えなくなっていた、ということです。
では、みなさまごきげんよう。
数日間、私のインが見て取れない場合は、この日誌が原因ということで黙祷をお願い致します