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かわいそうなおじさん

アンダーソン

[アンダーソン]

キャラID
: BE527-447
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 僧侶
レベル
: 114

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アンダーソンの冒険日誌

2014-08-08 13:02:04.0 テーマ:2周年記念

昔mixiに挙げたやつのコピペ2

そろそろ頻繁に冒険出来る仲間を探そうと、珍しく野良でPTを組んでみようと思った休日。 
その結果このザマ。 

・1組目 
廃人PTに紛れ込んでしまい、自分のレベルの低さに泣かされる結果に。 
それだけならまだしも、二人は知り合いの同じチームらしく、私ともう一人の方は完全に蚊帳の外になってしまうような身内ネタで盛り上がり、挙句の果てには「わからない話しちゃ他の人が可哀想だよぉ」などと哀れに思われる始末。 
そうしたのはお前らだろ、そう言ってPTを抜けたい気持ちを我慢して続けるも、もう一人の方がギブアップしたところで便乗ギブアップ。 
この経験は反面教師にしたいと思った。 

・2組目 
学生専用サーバーからの呼び出しに、既に嫌な予感はしていた。 
竜のおまもりを取りに行きたい、というソロの方とPTを組んだ。 
対象となるモンスターの強さが雑魚とは思えないくらいのレベルで、作戦もなしに行っても返り討ちになるのは明らかだったんですが…。 
そんな敵を相手に、誘っていただいた方と私と残りはサポという面子で、正直嫌な予感しかしなかった。 
これで大丈夫ですかね? 
そんな私の問いかけに対して彼からの返事は「OK!」の一点張り。 
何を言っても「OK!」しか言わない彼に対して、外人さんなのかな?などと思っている余裕は、私にはありませんでした。 
結局、1匹相手にするにも超苦戦必死で、エンカウントも1匹以外は無視して逃げるという無謀な作戦だったのですが、案の定、その「1匹だけ出現」 
というエンカウントを狙うのすら困難な状況で、もうとにかく逃げ惑う私と彼。 
ようやく1匹のエンカウントにありつけたのですが、私の通常攻撃で与えるダメージは1かミス。 
最早、絶望以外感じません。 
彼はとにかく、まじんぎりを連発してくれていたのでなんとか勝つことができましたが、50戦近くやって1匹エンカウントは後にも先にもこの1回。 
町に戻ったタイミングで、 
「すみませんが、効率が悪すぎます。少し考え直しませんか?」 
という私の提案に対し彼は、 
「こんなもんです」 
そう一言だけ返してくれました。 
あぁ日本語が喋れるんだなぁ、そう思い、私はその場を後にしました。 

・3組目 
目的はなんですか? 
そう聞いた彼からの答えはあまりにも素っ気無いものだった。 

「ツメください」 

え? 
ごめんなさい、どういうことですか? 

「ツメください」 

冗談ですよね?w 

「ツメください」 

まてまてw本気で言ってんの?w 

「ごめんなさい。じょうだんです」 

謝るくらいなら、最初から言うなよwww 



ここまで会話して気が付きました。 
彼のステータス画面の確認を忘れていたことに。 
おもむろに彼のステータス画面を確認してみたところ、彼のメッセージ欄の最後にこう書かれていました。 

「小6です」 

あぁ、これが噂のオーガキッズかぁ…。 
めまいしかしない。 

小6って本当かい? 
そう尋ねてみた。 

「はい」 

ここで私は腹をくくって、彼のやりたいことに付き合おうと決めました。 
とりえず、初対面の人に向っていきなり「ツメください」はやめさせたかったんです。 



何がしたいの? 
「レベルあげ」 
普段はどこでやってる? 
「いろいろです」 
そっか。じゃあ、おじさんがいつもいってるとこでいい? 
「はい、ありがとうございます」 
敬語使わなくいいよw 
「うん、ありがと」 



おぉ、今日の中で一番日本語が通じる相手じゃないか。 
すごく低いレベルで喜びを感じた私は、彼と一緒にレベルあげに向かいました。 
30分くらいでしょうか。 
彼の学校での出来事や、普段何をしているか?などの他愛の無い話をしながらレベル上げに勤しみました。 
夜9時を前に彼はそろそろ終わるということだったので、お疲れさん、そう言って別れようとしたその時。 
彼からフレンド申請がありました。 
正直悩みましたが、これも何かの縁だろうと快諾。 

「ありがとう。またやろう」 
おう、こっちも楽しかったぜ! 
「うん、たのしかった」 
困ったらまた呼べよ? 
「うん、ありがと」 
じゃあ、またな! 

なんというか、今日の中で一番まともだったのが小6というのは、なんとも皮肉なもんです。 
「ツメください」をやめさせようと思ってPTを組んだのですが、一番大事なそれを伝え忘れたことを思い出したのは、彼がログアウトしてからでした。 
まぁたぶんまた誘われるだろう、そう思い私はいつもの狩場に戻りました。 

早く気心知れた仲間を揃えて冒険がしたいです。
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