ラベンダーの冒険日誌

ゆうま「ラベつん 聖守護者やらないの？」

ラベ吉「あー、やりたいねぇ」



すべてはこの会話から始まった。

月イチ恒例、魔塔を登りながらの話である。
（余談だが魔塔の会話は90％下ネタである）

恥ずかしながら聖守護者というものに
ほぼ足を踏み入れておらず。
強そうだし分かんないし、可愛いラベ吉には縁がないと
鼻をほじっていた。
何よりその頃スライム探しにお熱であった。



そんな折り、何でかは忘れたが聖守護者は最強を倒さずとも称号が
手にはいるというゆるふわ的にはお得情報を耳にした。

以前、常闇シリーズを目をひんむいてやってた時は、
確かⅣを倒さないと称号がもらえなかったはずである。
（後で確認したところ最強を倒すと別の称号が手に入るとのこと。）

途端に少し興味が沸く。

そして数日後モンスターを連れていけば2人でも弱い日なら勝てるという
ナイスな情報も耳にする。

（今更とお思いでしょうが、人は興味のないものは耳に入らないのだ）



ほほぅ・・・。

俄然興味が沸く。


モンスター育てれば誰か１人頼み込めば（拉致）いけんじゃね？
あら？敷居だいぶ低くね？気のせい？？


気のせいかどうか確かめるためにフレのこへさん、自称ミズシマに聞いてみることにした。
（私はこれを『困った時のミズシマ頼り』と勝手に重宝している）



ラベ「ミズシマー！レギなんちゃらみたいのに行きたいんだけど
     何か用意しといたほうがいいのある？」

こへ「称号狙うならブレス100がいいよー」

からのざざーーっと瞬時に細かく説明を賜る。



今思えば、ここで言うミズシマの称号というのは最強討伐時に
得られる称号なのである。

ところが、最弱でも倒せば称号は手に入ると思い込んでるラベ吉は
「なるほど。。。倒すだけでも結構揃えなきゃなんだな。
さすがはエンドコンテンツだよな。」とひとりごち。


途端にまた敷居が高くなったので、とりあえずお金を貯めて装備を
買ったらルームの人に声をかけてみようと思い直し、
日々キラキラマラソンをしつつ過ごすラベ吉。








季節は夏になり、大好きなトラシュカに勤しみまくっている時である。



ゆうま「ラベつん聖守護者やろうよ」

忘れてなかったゆうまさん！さすが！


ラベ吉「そうっすねー。装備まだ買えてないんすよ」

ゆうま「ジェラも討伐してないからさー」

おぉう！私以外にもいるのか！
１人じゃないってー素敵なことねーー♪


ゆうま「あと１人探してみるー」

ラベ吉「私も探しますね」

なるほど。ゆうまさんはモンスターを入れるわけじゃなく、
行ってくれるおつもりのご様子。
賑やかな方が私としては楽しそうだし有難い。


ほどなくしてユズリさんが行ってくれると連絡をもらう。


ゆうま「Twitterでルーム作るね！」



・・・・・。


何となく薄々気付いてたけど。。。



・・・・・。


何回かお声掛け頂いてる時にもしや、と思ってたが。。。



・・・・・。









Twitterルーム名【犬骨3倒すヤツ】












ストレート！！！！！

疑念の余地ナシ！！！！！






ラベ吉、君はバカだね。

よく考えろよ。


ゆうまさんが最弱で終わるわけないじゃないか。
彼は中途半端なとこでは止まらない男だよ！

称号が手に入るって思い込んでたってのもあるけど、
思い込みが過ぎるだろ？

どこまでボンヤリしてんだよ。

ミズシマが称号狙うって言ってる時点で気づけよ！





・・・・ですよねぇ。
そーですよねぇ・・・・あは あははは。





誘った方がユズリさんというガチの方と判明したあたりで
大体分かったけど、確信に変わった時のこの脱力感たるや。



私っていったい。。。。。







さぁ急に慌ただしくなって参りました！

今年の秋は無事に過ごせるのか！！



楽しみと怖さで武者ぶるいが止まらぬラベ吉である。