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女神の守護者

アリシア

[アリシア]

キャラID
: TC689-454
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 138

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アリシアの冒険日誌

2023-10-31 12:45:34.0 テーマ:その他

『天星の英雄たち』総評

6.5後期のネタバレあり。 徹頭徹尾『人間』を見せつけ考えさせてくるストーリーでした。栄光の歴史の裏には闇があり、苦悩しながらもその時々において最適と考えられる決断を下してきた九人の英雄。地上の観察者、歴史の継承者という立ち回りから一歩進んで自らアストルティアを守護する意識を芽生え始める天使たち。アストルティアを護るためとはいえジア・クトという種の最後の個体を自ら根絶する選択を主人公自身にさせるエンディング。ジア・クトという全体主義的な思想を持つ種族を登場させることで人類の欲深さ、愚かしさを強調しつつ、危機的な状況でも懸命に打開案を模索し一丸となって戦い続ける勇気もまた際立っていたのだと思います。
美しい天星卿に潜む謎に不気味さを覚えるところから始まり、文明の発展から人々の争いを生んでしまったことを悔やむカブ、ナンナ、ドルタム、力を持つからこそ他者の手を振り払い孤立してしまったハクオウとリナーシェ、また真実とは人の数ほどあるというヴィゴレー周りのお話しも大変楽しめました。冗長になったことを勘案しても人類に絶望したレオーネ、それを止められなかったアシュレイの悲嘆の描写は今作でも指折りの秀作でした。そこからさらにレクタリス・ユーライザとの神話時代からの絆を描き、ジア・クトの謎が少しずつ解明されつつさらなる厄災の存在を仄めかす展開。これらを全て一つのバージョンに落とし込もうとしたのは大胆でありつつも称賛に値する試みだったと思います。アラモンドやクオード等の優先度の低い描写を割愛してでもルーべとの掛け合いや英雄たちの悪神解消後を膨らませ、前期にて魔眼砲の破壊工作、後期にて天星卿対魔眼の全面戦争とするとまとまりが良かったのではないかと後知恵ながら思います。
ジア・クトが創生の力を生産できないという事実をもっと早い段階で明かし、またルーベとの掛け合いを経てジア・クトにも人間的な側面があることをもっとよくみせつけ、その上で侵略に抗い必要とあらば殺すか否かの決断を迫ってくる方が面白かったです。ジア・クトの『人間』をより強く私たちに意識させることで殺した時に私たちの心に生まれる後味の悪さをより大きくし、ラダ・ガートの「どんな決断をしても俺は永遠にお前の味方だ」という一連の台詞によりそれを考えさせてくる方が面白かったです。相手方にも相手方の事情があるというのは前章の人界対魔界に通じるものがありますが、今回はジャゴヌバという共通の敵が存在する訳でもなく協調とは一味違って苦悩しつつも敵を打倒しなければならないという難しさ、勧善懲悪の勇者物語のアンチテーゼを描いてほしかったです。
また天使が物語が進行するにつれ地上の守護者としての自覚を芽生えつつあることを台詞だけではなくきちんとストーリーのなかに組み込んで、天星卿対魔眼の総力戦として描けると良かったです。天使というのは地上の人類と同質であって、祖先を滅ぼした本能的に恐怖を抱く対象であるはずのジア・クトを心から恐れながらも勇気を振り絞って各々武器を手に、一丸となって立ち向かっていくさまを描いてほしかったです。リソースが限られる中せっかくミトラーが地上を護る決意を固める描写に尺を割いたのにも関わらず、最後までそれを殆ど活かすことができずにいてもったいなかったです。兵士に対し戦力不足は百も承知で、英雄たちを魔眼の中枢に至らしめるため私とともに肉壁となって死んでくれと言う展開があって良かったです。
ここまで散々に批判し無責任な改善案を羅列しつつも要所のお話しと演出は本当に秀逸で、特にレオーネ・アシュレイ周りは脱帽の一言であり、このゲームの今後十年、二十年の展開に期待したいと素直に思いました。開発の皆様におかれては本当にお疲れ様でした。
最終的に主人公とフォステイルを除く全ての英雄が消滅したことについて。初めは生前の自分たちの非力さに対する贖いのために限界まで命脈を消費し続けたのではないかという解釈をしていましたが、何度もムービーを見直し続けて今では別の結論に至っています。すなわち英雄たちにとっての贖罪は生きて現代の地上を守ることにあったのではないかと。彼らは生きたかった。だからこそ自分が死ぬとわかった時は残された者に全てを与え、未来を託し満足した顔で逝くことができたのではないか。そして唯一天星卿に残った私は生きたくても生きることができなかった彼らのためにこれからのアストルティアを護っていかなければならない。そう考えた方が今の私にはしっくりきて、初めて彼らの死を悼むことができた気がしたのでした。
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