意外に需要というか反響というか、あるんですねぇ〜(ニタァ
そうそう、時刻を書き込む忘れましたが
私たちビビりなんで23時。
ほんとは丑三つ時がベストだとは思うんですがね。
さ、続きを
とりあえず時間も勿体無いって事で早速その墓地のある山頂目指して車走らせたんだ。
意外に早かった。
試練っていうんですかね。入り口までは15分かからない場所なんだ。
砂利道走り途中で右に曲がるところまで差し掛かった。そこが入り口なんだ。
で、なにが試練ってね。
灯りが無い。
暗い。
まず地形がわからない。
でね、致命的なことに、塩は買ったんだが・・・
懐中電灯が・・ないんだ。 シマッターー!と思った時はもう後の祭りですよ。
来たなら行く。若さという武器を掲げて。
逆にねー
盛り上がったんですよ。馬鹿の集まりですからねw
ところが運転手の友人のすっかりビビっちゃって、
「俺、車で待ってるわ」
おう、そうしたらええ!
ただの運転手や。ここから4人パーティ。
ドラクエみたいですねぇ〜(ニタァ
塩だけ握り締めて墓地までの入り口をひたすら歩いて行ったんですよ。
普通はかたまっていくでしょ?異変に早く気づけるように。
だが違うんだ。おのおの目が慣れてきたんでそれぞれあたり見渡しながら
一応声で位置が分かる程度の範囲の距離で。
すると左側にお地蔵さんらしき石の塊の列がづらーーっと真っ直ぐ並んでるのが感覚的に分かったんだ。
一方右側は一気に広がってデカイ墓が一体見えてきたんだ。
みんなタバコの火やライターであたり照らしながら裸眼では限界だと感じたんでね。
もう無言ですよ。
そのうち、後ろの方から
「おーい」
みんな「 い"ーーー!」
って一気にゾワッとしたんですよしかし声の方をみると
運転手だ。
なにしにきたんよ?
聞くと
「いや、乗ってまってるしょ?したっけねずっと何か聞き取れない
女の子?の声がずーーーーっとしてて」
つってビビってついてきたとのこと。
空耳だ焦らせんなビビらせんな。運転手が。
みんなイラっとしたw
ここからね、結局5にんパーティになったわけだ。
そのうち一人がその運転手に
「そうだよね女の子の声ずっときこえるよね?」
ゾワーーっとしましたよ正直。
そのうち空気読まない一人が大きな墓にタバコぶつけたんですよ。
これはやってはいけない事です。
今の若い子達。真似だけは決してしないで下さい。
この辺りから修羅場でした。
第2話ですがここで終了です。次クライマックス
ざっくりしすぎて怖さ半減したという方ごめんなさい。
またコメントの量or聞きたいみたいな事書いてあれば続編書きます。
ここまでの話の状況。
懐中電灯なし。
時間23時
運転手加入で5人パーティ
女の子の声、2名聞いている。
みんな塩は握り締めている(粗塩)