こんにちは、クロムです。
くびながりゅうを目撃した我々は間髪入れずに次の目的地、幽霊列車が現れるという森に向かった。
我々を案内してくれたのは現地に何度も行ったことのあるベテランガイド、
しょうごちゃんである。
幾多の困難をきわめたであろう幽霊列車との遭遇を果たしてきたその表情には鬼気迫るものがある。ベテラン冒険者の風格すら漂うその佇まいに我々は襟を正した。
出現ポイントは東の線路の端。今まで西ばっか見てた我々はそもそも間違っていた。
出現時刻を過ぎても現れない列車…………周囲からは「出ませんね……」と諦めの声も洩れる。しかし、ベテランガイドしょうごちゃんの目は確信に満ちていた。
「朝霧の中に来る……!」
ポツリと呟いたプロの一言は我々を勇気づけた。
そしてカメラを構え続けた我々が見たものは!!
「ああっっっ!?」
確かに迫り来る幽霊列車。子犬を助けるために立ちはだかるテリーマンクロム。
フェニックスの尾で一発で倒した思い出やメテオストライクで投げた思い出がよぎるがそれは魔列車。
ともかく、我々はその幻の幽霊列車の撮影に成功した。
さあいくんだーそのーかおをーあーげてーー♪
鉄郎ーー!メーーテルーーー!
こうして二つの七不思議を制した我々。
次なる不思議を求めて、我々は今日も冒険を続ける!!
次回!アストルティア七不思議探検隊!
「ドルワーム埋蔵金のなぞに迫る!!」
ご期待ください!