今、盗賊のレベルは104なのですが使っている短剣はエンシェントククリです。
装備レベル85の短剣で、正直このレベルならせめて装備レベル96のガテリアの宝剣あたりに買い替えておくべきだろう、と思う方は多いと思います。
私もいい加減もっと攻撃力の上がる短剣に変えるべきだと思っています。
なんですけど、エンシェントククリの特殊効果がなかなか捨てがたいんです。
不発の時もありますがほぼ毎回戦闘開始時に早詠みの杖がかかります。
もちろん、すぐにいてつくはどうを使われたり持続時間が終わってからは何の意味も為さない開始時限定の効果ではあるんですけど、この効果で呪文詠唱速度が速くなっていたおかげで序盤の味方全体への補助効果付与をスピーディに終えられてサポート仲間達も常に敵よりも早く攻撃が出来たり、僧侶の蘇生が間に合ったりしてボスに勝てたことも多いと思うんです。
特にレベル上限解放クエストなんかはそのほんの少しの最初の迅速さがバトル全体に大きな影響を与えていたと思うんです。
2%でターン消費無しという効果も地味に大きいかなって感じていて、攻撃力に多少の物足りなさは感じつつもこの二つの特殊効果はやっぱり手放したくないって思ってしまいます。
もともとは会心を出しまくる盗賊になりたいと思っていたので、変えるとすれば会心埋めの神域の短剣か、輝天のナイフかなと思っています。
ただ、どちらを選んでも早詠みの杖付与の恩恵は得られなくなり、2%ターン消費無しも得られなくなります。
ワイルドファングは2%ターン消費無しと必殺チャージ率アップがついていますが、どうも「必殺チャージ」は一回使うとリアル時間で5分経たないと絶対にチャージされない仕様なようでそんなほとんどの戦闘で一回しか撃てないであろうものの為に効果を割くべきか…とも思います。
一応戦闘不能になればその5分規制は無くなるみたいですが、誰しも「なるべく死なないように」戦うのが基本ですし必殺を使いたいからってわざと一回死ぬような余裕が持てるほど簡単な戦いはないでしょう。
魔犬の仮面などの、別枠で必殺チャージの確率を計算する装備品などもあるみたいで正直これに関してはよく分かりません。
必殺技なのだから、何度も来てくれたほうが嬉しいんですけどね。
タナトスハントが主な攻撃手段となるのでファントムダガーの18%で猛毒付与というのも意外と軽視できない効果だろうなって思います。
どの武器にも特徴があり用途が違う、というのは頭では分かっていても「神域の短剣や輝天のナイフにエンシェントククリの効果の片方でもさらに付いていればなぁ」と良いとこどりを求めてしまう意地汚い欲望を持つ私です。