一日遅れでクリアしてきました。いいお話でしたね・・・
・・・とまあ、シンゴジラ然り、こういう謎の多い話を見ると考察したくなるのが僕のサガ。というわけで軽く考察してみます。ネタバレありなのでご注意。
大方の予想通りというか、リィン=賢者マリーンだったわけですが、それだといくつか疑問が残ります。
・なぜ彼女はガートラントで悪事を働いていたのか?
・300年も経っているにも関わらず妹(ジュリアンテ)がいる理由は?
・なぜ負けた後人形になったのか?
この辺ですね。
この辺、ある仮定を出せば説明がつきます。
「シナリオで戦った呪術師マリーン=賢者マリーンは偽者である」。
・・・まあここまでは多分ver1当時も言われてたと思いますが、その根拠をいくつか。
まず、彼女が敗北後人形になった点。これ、あの場にピュージュ(ピエロ野郎)が現れた、というのがポイントです。
ガートラント外伝では「人形が本物とすり替わる」という事件が起き、その裏で糸を引いていたのがピュージュでした。つまり、「ピュージュが本物の賢者マリーンをどこかで、何らかの形でコピーして人形を呪術師マリーンにし、文字通り操り人形として一連の悪事を行わせた」と考えれば、偽者である説にある程度の説得力が生まれます。
人形であれば別にでっちあげた姉妹がいたとしても変じゃないと思いますし、悪事を働く必要のなさそう(に見える)リィン=マリーンがあんなことをしていたことにも納得ができる・・・と思います。
仮にシナリオの方が偽者だった場合本物はどうなったのか?となりますが、彼女は既に「おれは人間をやめるぞーー!!ジョ(ry」状態なわけで、300年生きていたとしても不思議じゃない気がします。もしかしたら今もアストルティアのどこかを放浪しているかも・・・
また、グランゼドーラ城地下にある叡智の冠の会議室には空席が一つあり、ここに座るのがマリーン(本物)であるという仮説も立てられそうです(名前に賢者とついていることくらいしか根拠はありませんが・・・w ちなみに自分は「ルシェンダと似たピアスをしている」という点からゼルドラドが叡智の冠の裏切り者だったのでは?などと考えてました)。その場合、なぜあのシーンで現れず言及もされなかったのかという問題がまた浮上しますが。
中々色々考えられそうなキャラクターですね。ピュージュ含め、公式の言及が待たれます。
他にもラウルはホワイトデーの時点で持ってくるアイテムに「ウルフ」が含まれていて(砂漠の狼王という本がアラハギにある)ヒントが与えられていたりもしました。夜の一族の末裔であるリィンが白など明るい色を基調とした服装だったり、逆に太陽の一族の末裔のラウルは真っ黒い服装だが二人とも髪の色は似た色である・・・と、色々小ネタもあるクエストです。
個人的に図書館クエストは色々なキャラの掘り下げがされて面白いなーと思うので、ぼちぼち続けていってほしいですねー。
以上、雑な考察でした。