今週末は、今まで進行をサボっていたストーリーを進める予定だ。
いつもは、4キャラ分の進行を、職人作業の合間を縫って少しずつ進めていたが、それだとせっかくのストーリーがコマ切れ断片になってしまう。
そんな訳で、メインキャラの分だけでも、長編映画を観る感覚で、じっくりストーリーを楽しもうという算段だ。
バージョン3.1のストーリーを始めたら、家には帰らないつもりで、カバンの整理やバザーの出品を済ませておく。
でないと、途中で家に帰ったら、又ストーリーを放り出して職人作業を始めてしまうから。
そんな準備をしていたら、昔のドラクエを思い出した。
ファミコン時代のドラクエは、街の周辺でレベルを上げて、ダンジョンやクエストを攻略する。
十分にレベルが上がったら、街の情報を元に、次の街を目指す訳だが、どれ程歩けば次の街に到着するのか、見当が付かない。
道具カバンの不用な物を売り払い、その街で手に入る最強の装備を整える。
薬草や世界樹の葉を目一杯カバンに詰め込む。
もう来る事は無いであろう、今まで世話になった街を背水の陣で離れる。
出発した街が見えなくなるまで離れると、モンスターの強さが格段に上がる。
敵にエンカウントしないように祈りながら、まだ見えぬ街を目指して歩みを進めて行く。
まさに冒険である。
無事に目的の街に到着したら、真っ先に行くのは、武器屋だ。
新しい街では、どんな強い武器が売られているのか、見るのが楽しみだった。
そして、値段を見て、絶望するのである。
ドラクエ10のストーリーをバージョン1から2、2から3へ進めて来た訳だが、それぞれ雰囲気が違っていて、ファミコン時代のドラクエで、古い街から新しい街へ移動する時の感覚に似ているなァと、思った次第。