連休中にバージョン4を全て終わらせるのは無理だった。
昨日は4.2、今日は4.3までだ。
現在と過去を繋ぐシナリオで、バージョン1からの伏線回収が上手く出来ている。
想像するに、ドラクエXがリリースされる時に、ここまでのシナリオは作られていたのだと思う。
反対に、バージョン5からは、全く別の世界観になるのだろうか。
いつもの脱線話だが。
「5000年の旅路」をプレイしていて、童話の昔話を思い出した。
シナリオとか、そういう話では無く文明や伝承といった話だ。
かつてローマ帝国がヨーロッパを支配すると同時に軍事目的もあったろう、各地の都市、町、村を道路で繋いだ。
文化は交流し文明が繁栄した。
が、やがて帝国は衰退して各地で戦争が始まると、都市を繋いでいた道路は整備されなくなり、やがて森に飲まれて行く。
孤立した村の周囲の森には狼や危険な野生動物が繁殖し、人はそれらの脅威に怯えて暮らす事になる。
グリム童話なんかで、狼のお話が出て来るのも合点が行く。
魔女の住む館などは、森で孤立しながらも自給自足をしている人がモチーフだったのかも知れない。
「5000年の旅路」は時代共に変化する物、伝承される物が折り重なった「ドラクエX」前半の集大成だと思う。

整備された道路がここで途切れている。
バージョン2で、初めてここへ来た時「何でだろう」と思った。