「よートン、修行しようぜ~。回復してやっからさ~。」
ランが宿屋にたずねてきた。
僧侶の修行がひとりでツライらしい。(笑)
お城に行く予定だったけど、オイラも強くなりたいし・・・予定変更!
グレン城から北を目指すことにする。
何日かぶりに会ったランは、また違う鎧を着ていた。
僧侶でも着れる軽くて動きやすそうな鎧だ。
「その鎧ランが作ったの?」
「もちろんよっ!」
帽子と靴が以前のままだったので、また失敗したのかなと思ってちょっと笑ってしまった。
「何笑ってんの??」
「ご、ごめん。帽子とくつが・・・」
「笑うな!素材とか安くないし。作るのタイヘンなんだよっ!ほらっ行くよ!」
かけ出したランにあわててついて行く。
オイラも早く装備作れるようになりたいな♪