かぐらざきの冒険日誌

青い空は遠く　広がって
幾つの火が消えるのだろう

君が願う夢の　その破片を全て集めてゆく・・・

憧れは絡まった車輪
黄昏の様に深く 深く

一人きりではとても 超えれない夜
悲しみのその全てにと 希望を燈そう

永遠がきっとあって 誰もが手を伸ばして
いつか君の手を握るよ～・・・


風に舞った砂が降り注ぎ
歩む足は重くなって・・・

例えば今日眠る場所も
何もかも失っても

朧気な温もりを探した
時が移ろう程に・・・

振り返るだけ過去は
争いを求めたんだ
誰の為にと悩み答えを探して・・・

簡単な位きっと それはすぐ傍にあって
枯れ果てた涙へと変わった
憧れは空回る車輪
錆びついたまま消えた・・

流れていく日々から 君の声を探そう
両手にはもう 持ちきれない程の枷

いつか冷たくなって その日が訪れても
枯れ果てた涙へと変わってゆく 一人きりではとても 超えられない夜
悲しみのその全てにと 希望を燈そう

永遠がきっとあって 誰もが手をのばして
いつかきっと君のてを握るよ


いつかきっと・・・・






　　　　　　　　　　　　　数少なくなったファンの皆様へ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愛を込めて・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長壁 薄桜鬼