「きのこの村物語」
ここはきのこの村。
この村にはきのこの妖精の姉弟が住んでました。
ただちょっと変わった妖精がいます。
名前はクァズ…たった1人の男の子がいるんです。
姉1「今日はきのこステーキよ」
姉2「きのこスープもあるわ」
姉3「きのこ炊き込みご飯もいかが?」
姉4「食べ過ぎじゃないの?」
姉5「今は私達の季節、食べ頃よ~」
姉6「姉さんたちの体もバインバインね」
姉7「クァズ!スイーツは買ってきた?」
ク「うん、姉さんこれだろ?」
姉1「はあ?違うわよ、デザートはきのこのマウンテンでしょ?」
姉2「まったくできの悪いきのこの妖精なんだから」…
…
…
トボドボと家を出て歩き疲れて座りこむクァズ。
そこにとあるお菓子メーカーの方が近づいてきました
「君…君はきのこじゃないよ。タケノコだよ!」
「え、僕はタケノコなの?」
…
…
…
こうしてクァズはタケノコのお里を目指して旅に出ました。
つづく…はずがない