8:30~待ち合わせ場所にて~
ウェ「アイツ、まだ来ないなぁ~…約束の時間まではまだまだだけどさ…」
ウェ「(確か約束は10時…さすがに早く来すぎちゃったかなぁ…)」
9:30~もう一人、登場~
あれ、もう来てる!?
ごめん、待たせた…??
ウェ「ったりまえじゃない!どれだけ待たせるのよ、もう!」
ど、どれくらい待った…??
ウェ「1時間よ、い・ち・じ・か・ん!!!!」
待て、約束は10時だろう…?
ウェ「アンタ、こういう時は早めに来るのが当然なのよ!?」
いやいや、そうだとしても、1時間半も早く…?
ウェ「っ!わ、分かったわよ!ほら、行きましょ!!」
あ、あぁ・・・・・・?
確か、ジュレ東を出てまずは海辺の交易所、だっけ?
ウェ「アンタが立てた計画でしょ…それくらい覚えてなさいよっ!」
すまん・・・・・・
ウェ「ま、楽しく行きましょ☆」
いきなり怒られてそう言われてもなぁ…
ウェ「…何か?(・∀・#)」
い、いえ・・・なんでもございません・・・。
10:00~ジュレ―島上層にて~
うぉ、雨降ってるな…
ウェ「どっかの誰かが遅いからじゃないの…?」
お、俺のせい!?
ウェ「そうよ☆」
な、なんて理不尽な…(泣)
ウェ「ほら、泣いてないで行くわよ~♪」
ま、待て…どうして俺は走りなんだ!?
ウェ「男でしょ、当たり前じゃない☆」
せめて傘かして…
ウェ「ダメよ。これはあたしの大事な物なんだから…」
…買ったの俺だと思うんだけど。
ウェ「!!もう、貸さない!!」
いや、借りてすらいねーよ!?
ちょ、置いていかないでぇ~~~
ウェ「アンタ、やっぱ面白いわね☆」
お前は鬼か…
ウェ「(・∀・#)?」
…と、思ったのは間違いで女神様です、はい。
ウェ「分かればよろしい。」
11:00~キュララナ海岸にて~
ウェ「見て見て!この浜辺!」
うん、やっぱウェナ諸島っていいよな~
ウェ「アンタ、分かってるじゃないの!」
ウェディって種族自体好きだし、海が近いってのも好きだし、フィールド上の曲も好きだし、いいと思うよ!
ウェ「うんうん、ごくたまーにはいい事言うじゃない!」
常に、だろ?(ドヤァ)
ウェ「…さて、交易所まで行きましょうか」
無視かっ!!
ウェ「ん、何か言った?」
…可愛い。
ウェ「…もしもし、警察ですか?」
いやいやいやいやいやいやいや!
その流れはおかしいだろ!!
ウェ「アンタが「可愛い」言うと…いやらしい感じがするわ。」
えぇぇぇぇぇぇぇ!!??
ウェ「…一応、お礼だけ、ありがと。」
ん、何か言った?
ウェ「アンタ…その調子じゃ一生モテないわよ?」
…いいよ(笑)
ウェ「まぁ、無茶するよりはいいけど」
そう、俺はこうだから俺なんだよ!
ウェ「内容が内容なだけに非常に残念だわ…」
言わんでおいてくれ…
ウェ「あ、桟橋まで来たわよ~♪」
へいへい…
~第2部へ続く~