12:00~海辺の交易所にて~
ウェ「さて、ここらでお昼、だっけ?」
そうそう、昼にしよーぜ!
ウェ「今回は…と・く・べ・つ!アンタにもお弁当用意してきたわよ♪」
!!!???
ウェ「何でそんな驚いてるのよ…」
うまれてこの方、年の近い女の子にお弁当作ってもらったことなんてありませんが、何か?
ウェ「いや、そんなマジマジと語られても…」
そう、だからこそ…メッチャ嬉しいのねん!!!!
ウェ「そ、そう?食べる前から喜ぶってのも珍しいけど…」
いやいや、この時点で感激ものだよぉ!(涙目)
ウェ「分かった分かった!どんなに嬉しくても、泣きながら食べちゃダメよ?」
お、おう…グスッ
ウェ「じゃ、食べましょ♪」
おう、いただきまーすっ!!!
ん、これすげー美味いな!
ウェ「一応、全部手作りなんだけど…」
!!!!!!!!!!!!
ウェ「だから驚きすぎだって!!!」
うぅ、いけね…また涙が…(涙目)
すまん、ちょっと落ち着いてからじっくり味わうよ…
ウェ「あー!ホント、何でこうなんだろ…」
13:00~昼食後~
ウェ「やっと、食べ終わったみたいね…」
すごく幸せな味でした…☆
ウェ「褒めてるようだけど、正直気持ち悪いわよ…」
そんな…(泣)
ウェ「まぁ、今度はあまりおおげさに驚いちゃダメよ?」
お、おう…
ウェ「んじゃ、ちょっと時間あるし、釣りでもしよっか♪」
あれ、竿は…?
ウェ「持ってきてるに決まってるじゃない!」
そ、そうか(笑)
13:30~釣り、まっしぐら~
ウェ「見て見て!サバが釣れたわよ!!!」
お、いい感じのじゃないか♪
よくやるなぁ…
ウェ「ふっふっふ…一応修行してたからね~♪」
や、やるな…
(それにしてもこの表情、たまらなくかわいいぞ…)
ウェ「ん、後半、何か言った?」
な、なんでもないっす。
ウェ「そーお?」
そ、そーだよ!
ウェ「あ、そろそろ時間だから、ヴェリ向けて出発しようか♪」
おう、了解!
14:50~ヴェリ付近到着~
ウェ「ほら、アレがヴェリナード王国じゃない?」
確かに、そうだな!
ウェ「んじゃ、行こうか♪」
おうよ!
~第3部へ続く~