ん…?
って、セリカ!?
セリ「~♪」
おーい、フレさんも今日来てるんだけど~
セリ「~♪」
ダメだ、全く聞こえてない…
早く気付いてもらわないと、またヤツらに変態扱いされる…
セリカたぁーん!!!!!!
セリ「~~!」
き、気付いたか…!?
セリ「~~♪♪」
ダメだぁ~全く気付いておらん!!!
もっかい言うけど…今日はフレさん来てるんだぞ…
そ・ろ・そ・ろ気付いてくれ!!!
くそぅ、不本意だが…
パシャパシャッ!
セリ「え、何!?」
やーっと気付いたか…
セリ「きゃぁぁぁぁぁ!!!何撮ってるのよ!!!!!」
いやいや、今回俺は何も悪く…
セリ「どーしてそうなるのよっ!?」
むしろ、入る前にチャイム鳴らしたし、声かけたし、結構デカい声も出したのに、気付かないんだろう!?
セリ「だからって写真撮るってどういう事よ!?」
いや、そーでもしないと気付かんかっただろう!?
セリ「うぅ、ヒドイわ・・・・・・・」
いや、まぁ…すまん…
セリ「輝石60個で勘弁してあげるわ…」
高くね!?
セリ「それか…今撮った写真を、グランゼドーラ3Fの…」
うぉぉぉぉ、それはアカン!!!!
セリ「じゃあ、輝石ね」
それもダメだぁぁぁ!!!!
セリ「あぁ、なら…」
ん??
セリ「アンタが今度、シャワー浴びればいいのよ」
へ??
セリ「同じように、色々な角度から撮ってあげるから☆」
えぇぇぇぇ!!???
セリ「ほら、それならイーブンじゃない?うん、そうしましょ☆」
いや、訳が分からんよ…
セリ「まぁ、良いわ…あなたがシャワー浴びてるの見た瞬間次は撮るから!」
どんだけ撮りたいんだ!!!!
セリ「輝石でもいいのよ~?」
はい…承知しました…
セリ「んじゃ、交渉成立☆」
はぁ…更に訳の分からんことになってしまった…
よい子のみんな、シャワータイムには気を付けるんだ!!
見てしまったら…見なかったことにして立ち去った方が良いかもしれぬ…
間違っても写真とかダメだからね!!