~♪
ウェ「セリカ…また何か妙に鏡見てキメてるわね…」
人「いいじゃない、見てて可愛いわぁ~♪」
中「なんて言うか…すんごいノリノリだよな」
っと、前髪のこの辺りが…
ウェ「前髪ほとんどないでしょ…」
人「あら、私もあんまりないけど気になる事あるわよ??」
中「あんまり長いと邪魔になる位かなぁ…」
ウェ「まぁ、そうだろうね。」
中「意外と、見づらくなるからな…」
人「でも、セリカちゃん。ホント生き生きしてるわね、すぐ近くにいる私たちに全く気付いてないわ。」
ウェ「やっぱり誰かに会うんじゃ…!!」
中「いやいや、それはないだろう(笑)」
ウェ「分からないじゃないのよっ!」
中「大丈夫だよ。絶対大丈夫だよっ!」
人「ちくわのパフェは無いわよ?」
中「クッ…」
ウェ「何で大丈夫って言いきれるのよっ!!」
中「俺の勘だ。」
ウェ「…そう。」
人「案外反論できないところがミソよね。」
中「そう、この俺が選んだんだから大丈夫。」
人「ささ、邪魔しないようにこっそり退散しましょ」
ウェ「はーい」
――数時間後
中「うぉっ!?し、失礼しました…。」
ウェ「アンタ…うん、今回は見逃すわ。」
人「手は出しちゃダメよ?」
中「出さんわっ!」
ウェ「本当にぃ?」
中「あ、あぁ、出さんぞ…!」
人「じゃあ、なんでこの写真が載ってるのよ」
中「うっ…!」
ウェ「ホント…変態!!」
人「私だったら撮っても気にしなかったけどね~、セリカちゃんのをいきなりはダメよ。」
人「でも…私のを撮る時も、ちゃんと断ってからよ?」
ウェ「ホント妙にオープンよね…」
人「だ・か・ら☆」
人「彼は、こうすると何故か逃げ出すのよ…ふふ♪」
ウェ「時々怖いわ…あなたも」
人「大丈夫よ、彼もそんな本気にしてないから(笑)」
はぁ~やっぱりお風呂良いわねぇ☆
ウェ「んじゃ、あの辺で待ってるアイツにも悪いし、あたしらも戻ろっか。」
――1時間後
~~♪
ちゃんと掃除もしないとね☆
ウェ「セリカ…いつもありがとうね」
人「結構あの娘、何でも夢中になっちゃって私たちに気付かないわよね。」
中「まぁ、そこがいいところなんだろ。」
ウェ「そうね~」
人「ふふ♪」
中「んじゃ、邪魔してしまわぬうちにこの辺で終わりにしておくか。」
ウェ「そうね~♪」
人「じゃ、またね☆」
――更に数時間後
汗かいちゃったからまたお風呂入ろうっと☆
中「…なんで俺はいつもこんなタイミングで。」
中「しかも今はアイツらもいない…困ったもんだ。」
中「……毎回すごく困っているがある。」
中「こういう時、どうすりゃいいんだ…」
中「声かけたらもちろんアウトだし…なら大人しく外に…でも、時間的にちょっと今外行くのはなぁ…」
中「そろそろ我が家にも女湯を設けるべきなのか…」
中「…と・は・い・え。」
中「これはこれで貴重だからもう少しだけ…」
ウェ「ただいま~♪」
中「うぉぁっ!?」
ウェ「いきなりどうs…ってアンタぁ!!!」
中「いや、待って!俺の話を…!」
ウェ「姫様に報告してくるわ。」
中「そ、それだけはぁぁぁ!!!!」
って、キャ―――!!!
2人ともわたしがお風呂入ってる前でいきなり騒がないでよ!!
ビックリするじゃない!!
中「す、すまん…」
ウェ「ごめん…」
もう…戻って来たなら教えてよね。
中「すまん…ちょっと言いにくかった…」
え、何で??
ウェ「セリカ…」
…!!
もうっ!変な事言わないでよっ!
別に帰ってきた位なら怒らないからっ!
ウェ「あんまりOKにしちゃうと、コイツ調子乗るから…」
中「覗いたり写真撮ったりそれ以上とかは絶対やらんからっ!」
わざわざ言うなーっ!!
ウェ「この変態!!」
中「…はぁ、女の子って難しいね。(完全に自業自得とか言わせない…)」
中「よい子のみんなは、マネしないように!…って、ほとんど今回は事故だよね!?」
※このネタの登場人物たちについて
無断で、特にキャラ設定を大きく変えての使用はNGでお願いします。
使う際は一言、私までお願いします