悠久の時が流れた。
実装されておよそ半年。この世界に換算するとおよそ10年。
入会金納めに獅子門へいくと「お前は立派な踊り子だ(笑)!」と
それきり何にもレッスンさせてくれないナッチョス。
騙されました?ねぇねぇ私騙されました?
~~~グレン1にて~~~
「4諸侯持ち寄り@踊り子!」
~~~フレンドチャット~~~
「4諸侯いきませんか~?」
「「いいですよ!僧侶か戦士がいいな!」」
「誤爆しましたごめんねー」
…やらねばあるまい。やらねばあるまいて。
「何卒!何卒私に踊り子を教えてたもう!」
「…その肥えた身体で踊り子だと?踊り子とはあまねく総てを魅了せし者残念だが君にできる事は観衆から苦笑いをとることだけだ。諦めなさいアーハハ」
「(女の子紹介します)ポツリ」
「覚悟はいいか!私についてこい!!!」
連れてこられたのは「ピラミッド第9霊廟」
…え?ピラ9ですか?
「いいかよく聞け」
「踊り子とは全ての観客を魅了する者。だがひよっこの君にいきなり大人数を相手どるのは無理というもの。だが!9霊廟の観客はわずか14~5人」
「すなわち!1霊廟がさい○まア○ーナなら9霊廟は駅前程度の規模」
「まずはこの人数を相手どってこい!!!」
…理屈は通る。たしかにこの人数でつまずくわけにはいかない
私のステージはここじゃない!アリーナへいくんだあああ!
すっごいクレームきました。観客みんな必死でした。
「カカカカ…!キキキ…!」
「田舎者を肴に飲む酒のなんと旨いことwww愉悦ww」
「入会金納めたら本気で教えてやるよ^^」
「約束は守れよ?」
私ザンカス。戦士構成4諸侯を強く推奨します。