忘れられない大事件は、ver2発売日当日に発生しました。
追加ディスクのインストール中、エラー発生→中断、再開して残り時間500分→インストール率70%でエラー(数字は適当)…以下繰り返しとWiiの性能に泣かされ続け、あまりの切断の多さにテンパった私は、何を血迷ったかキャラデリをしてしまいました!
数日後に課金が切れてしまう状況も重なり、自分の本体にゲストログインしてから、フレに事情を話してGや高額アイテムを預かって貰い、すぐさまサポートセンターへ連絡を入れて対処方法を教わりました。センター回答では複数の初期化を覚悟して欲しいとありましたが、結果として初期化されたのはオフラインの兄弟のレベルだけでした。
ちなみに冒険の書3が壊れて、しばらくククリの操作不能になったのもver2…この頃からWii の性能限界を感じていました。
晴れてver2世界に旅立ったリブシェたち。レンダーシアの黒宝箱の中身の豪華さに驚かされ、2.0ボスで真相を知った後に聴いたフィールドBGMの選曲に震えました。
新パッケージで実装されたのはストーリーを始め、コロシアムやカジノ、王家の迷宮にピラミッド、新職業やスキルポイント上限解放など。試練の門や週討伐が追加されて、日替わり討伐の支給Gが経験値と同じになったのもこの頃?
ストーリーを進めつつクエストをこなし、職人やりながらチムクエを行い、時にはドレスアップやビンゴで息抜きをする。1アカウントで3キャラを育てていた為、暇を持て余す事はありませんでした。口癖は「誰々と交代します」「収入3倍出費も3倍(後に数字が4になる)」、Ⅹを始める前から捨てキャラを作らないと考えていたので、自業自得と思いながら育成に励んでいました。
折角3人育てるなら職業だけでなく得意な武器も分担させたいと、出来ないと困る回復職の僧侶と賢者・スティックと両手杖だけ全員習得させた以外、全武器を誰かしら扱えるように割り振りました。そのお陰でどの武器や特技が強く、何が発動に時間がかかるか分かるようになりました。種族ごとのモーションで、取得させるのを躊躇う武器が一部ありましたががが…
ver2で忘れられない戦いは夢現編のドレアムです。種族の身体の持ち主も話に絡む結構重要なサブストーリーなのに、一方神話編はクエストが多くて個人的には濃密で好きだったので話の詰めが甘くて拍子抜けしました。
敵の強さはどうだったか? 当時のレベル上限が85か90、チーム全員で挑戦した時は残り時間30秒で撃破、とドラマチックな勝利を収めました。別キャラで全滅したり、時間切れを経験しました。
ドレアムでも感じたのは、敵の強さがインフレ起こしてないか? と言う事でした。過去のDQでラスボス倒すのに最高レベルまで上げる必要はなかったのに、オンラインゲームの宿命か、戦い方を誤ると最高レベルでも訳なく全滅です。数の暴力と数字のインフレに不安を感じながら、旅は続きます。