私はすごろくが好きで、オートマでもガンガン参加しています。
すごろくで貰えるアクセ類も、魔法の迷宮で戦って普通に獲得できるようになりましたが、従来のターンバトル制で戦うのは気楽で良いですね。
すごろくで数々の逸話を持つ私ですが、今回悪夢の街マップで遭遇した、強烈なボス戦を書き残します。
ドレアムに挑戦するメンバーは、Lv10の賢者2芸人僧侶+セラフィ。天使の守りや種強化、ダイスの残りに余裕がある理想的な展開ですが、一つだけ問題点が…
MP残量→芸人2(キラジャグどころかホイミもできない)
賢者1が18
賢者2が8(マドンどころかベホマラーも1足りない)
僧侶が17以下(数字忘れたけど、賢者1より低かった)
…
……
………
MPカツカツヽ(´A`)ノ
こんな状態でドレアムに突撃するなんて、舐めプの極みと思うでしょう。こうした場合、わざと全滅して再挑戦するのが普通ですが、今回は提言もなく試合続投(?)
結論から言えば、僧侶のみ死亡で勝てました!!!!!
賢者のマドンが一発だけ撃たれ、後はひたすら殴る、殴る! 鈍器の鈍い音、扇の軽やかな音が延々と鳴り響く。
毎ターン放たれる、セラフィのベホマラー。己の職務を全うするのは彼女だけw
「スティックや両手杖で殴ったら、MP1くらい吸っても良いのに」
「そうですよねー」
「すごろくでは攻撃魔力の概念なくて攻撃力で統一されてるから、魔法使いや賢者が杖で殴っても意外とダメ与えられるよ」
「ここだけ魔法職にバイキはあり、魔法のダメ上昇でしたよね」
「すごろくだけの仕様だから、これ知らない人多いよね」
「近くのNPCが教えてくれるんだけどねー」
選択肢がほぼ攻撃に限られているので、コマンドミスの心配もない。セラフィに仕事をさせて、ひたすらボコりとチャットに興じる面々。
お互い初対面なのに、口も滑らか。全員経験者らしく、すごろくあるあるで話が通じるのが有難い。
「私、宝箱マスで3連続敵を出した事あります」
「どういう意味?」
「序盤で人食い箱、中盤でミミック、ラストはパンドラ登場」
「すっげーコンボ炸裂w」
「マス踏む度に、敵が順調に強くなっていくww」
「足元必ず調べるから、拒否権発動できない」
バシルーラでゴール直近に飛ばされ、Lv3でバラモスに挑む羽目になったり(敵のブレスで1ターンキル)、ギガンテスの痛恨集中で毎ターン死んだり(何で私ばかり狙う?)と、すごろくのマップには笑いの神様がおられるとしか思えません。
後衛だらけの『物理』ドレアム、非常に楽しゅうございました。
追記:フレから題名の『拳』に物言いがつきました。武器で殴っているじゃないか! とw
でもほら、MP吸収できない武器なら素手も同然ジャナイデスカー!